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    2026年2月12日 0時25分

    ヒューマナ、決算受け下落 見通しが予想下回り、直面している課題への懸念強める=米国株個別

    (NY時間10:22)(日本時間00:22)
    ヒューマナ<HUM> 177.59(-3.71 -2.05%)

     医療保険やメディカルケアなどヘルスケア大手のヒューマナ<HUM>が下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字は予想ほど膨らまず、経常収益は予想を上回った。保険料収入が予想を上回っている。

     ただ、株価は冴えない反応。通期の1株利益の見通しが予想を下回った。今回の見通しには26年度におけるスター評価の逆風を織り込んでいるほか、26年は最小限の自社株買いを想定した。一方、個人向けメディケア・アドバンテージの会員数は25%増を見込んでいる。26年見通しは通常よりも保守的だと述べている。

     今回の決算は、米医療保険業界が直面している課題への懸念を強めた。医療保険会社は医療費上昇に直面しており、一部の支払いレートがコスト増に追いついていないと各社は説明。特に影響が大きいのが、高齢者向け政府医療保険制度の民間版メディケア・アドバンテージで、同社にとって主要事業の1つ。同分野はこれまで安定した成長ドライバーだったが、現在は政府による監督強化を背景に逆風に直面している。

    (10-12月・第4四半期)
    ・1株損益(調整後):3.96ドルの赤字(予想:4.01ドルの赤字)
    ・経常収益:326.4億ドル(予想:320.4億ドル)
      保険:313.4億ドル
       保険料収入:308.8億ドル(予想:302.8億ドル)
      サービス:15.0億ドル(予想:15.2億ドル)
    ・営業費用比率:13.7%(予想:12.8%)
    ・保険給付率:93%
    ・医療会員数:1500万人(予想:1498万人)

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):9ドル以上(予想:11.87ドル)

    【企業概要】
     メディカルケアと医療保険制度運営の統合ケアを提供する。医療従事者を支援し、在宅ケア・薬局サービス・データ分析等を幅広く組合わせ、ヘルスケアをより簡素化・効果的にするプランを扱う。医療・特殊保険商品加入者向けには、契約した医療機関ネットワークでサービスを提供する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース