2025年5月21日 22時59分
トール・ブラザーズが決算受け上昇 富裕層顧客の需要が堅調＝米国株個別
（NY時間09:56）（日本時間22:56）
トール・ブラザーズ<TOL> 106.24（+1.73 +1.66%）
高級住宅建設のトール・ブラザーズ<TOL>が上昇。前日引け後に２－４月期決算（第２四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を上回った。住宅販売戸数も予想を上回っている。ただ、ガイダンスは予想を下回っているものの、住宅販売戸数の通期見通しは維持。富裕層顧客の需要が堅調であるとして、見通しを再確認している。
アナリストからは「受注が同業他社同様に１３％減少したものの、通期の契約締結の見通しは維持した。また、住宅粗利益率の見通しも維持。これは、ペースよりも価格を重視していることを強調している」との評価も出ている。
（２－４月・第２四半期）
・１株利益：3.50ドル（予想：2.87ドル）
・売上高：27.4億ドル 3.5％減（予想：24.9億ドル）
・住宅粗利益率（調整後）：27.5％（予想：27.2％）
・受注件数：2650戸（予想：3026戸）
・コミュニティ数：421（予想：415）
・住宅販売戸数：2899戸（予想：2597戸）
・未処理件数：6063戸（予想：6740戸）
・未処理残高：68.4億ドル（予想：74億ドル）
・キャンセル率：2.8％
（５－７月・第３四半期見通し）
・住宅販売戸数：2800～3000戸（予想：3059戸）
・住宅粗利益率（調整後）：27.3％（予想：27.2％）
・コミュニティ数：430（予想：431）
（通期見通し）
・住宅販売戸数：1万1200～1万1600戸を維持（予想：1万1227戸）
・住宅粗利益率（調整後）：27.3％を維持（予想：27.1％）
・コミュニティ数：440～450を維持（予想：440.08）
【企業概要】
米国で高級住宅の設計・建設・販売に従事する。主に自社で開発した土地で、戸建住宅、集合住宅、マスタープラン、低・中・高層住宅を販売する。住宅ローン・保険・造園等のサービスも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
トール・ブラザーズ<TOL> 106.24（+1.73 +1.66%）
高級住宅建設のトール・ブラザーズ<TOL>が上昇。前日引け後に２－４月期決算（第２四半期）を発表し、１株利益、売上高とも予想を上回った。住宅販売戸数も予想を上回っている。ただ、ガイダンスは予想を下回っているものの、住宅販売戸数の通期見通しは維持。富裕層顧客の需要が堅調であるとして、見通しを再確認している。
アナリストからは「受注が同業他社同様に１３％減少したものの、通期の契約締結の見通しは維持した。また、住宅粗利益率の見通しも維持。これは、ペースよりも価格を重視していることを強調している」との評価も出ている。
（２－４月・第２四半期）
・１株利益：3.50ドル（予想：2.87ドル）
・売上高：27.4億ドル 3.5％減（予想：24.9億ドル）
・住宅粗利益率（調整後）：27.5％（予想：27.2％）
・受注件数：2650戸（予想：3026戸）
・コミュニティ数：421（予想：415）
・住宅販売戸数：2899戸（予想：2597戸）
・未処理件数：6063戸（予想：6740戸）
・未処理残高：68.4億ドル（予想：74億ドル）
・キャンセル率：2.8％
（５－７月・第３四半期見通し）
・住宅販売戸数：2800～3000戸（予想：3059戸）
・住宅粗利益率（調整後）：27.3％（予想：27.2％）
・コミュニティ数：430（予想：431）
（通期見通し）
・住宅販売戸数：1万1200～1万1600戸を維持（予想：1万1227戸）
・住宅粗利益率（調整後）：27.3％を維持（予想：27.1％）
・コミュニティ数：440～450を維持（予想：440.08）
【企業概要】
米国で高級住宅の設計・建設・販売に従事する。主に自社で開発した土地で、戸建住宅、集合住宅、マスタープラン、低・中・高層住宅を販売する。住宅ローン・保険・造園等のサービスも提供する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース