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    2025年5月20日 1時07分

    エヌビディア、最新AIテクノロジーを発表 台湾との連携強化=米国株個別

    (NY時間12:06)(日本時間01:06)
    エヌビディア<NVDA> 135.24(-0.16 -0.12%)

     エヌビディア<NVDA>のフアンCEOは19日、AIコンピューティング需要の拡大を支える一連の最新テクノロジーを発表した。同CEOは台北でのアジア最大級のエレクトロニクス見本市「コンピュテックス」開催に合わせ、新製品を紹介するとともに、サプライチェーンの鍵を握る台湾との関係強化を図った。

    同CEOは、AIソフトウエアサービスの開発・運用に不可欠な自社製アクセラレーターを中心としたエコシステムの更新について説明。自社製品のさらなる普及と、より多くの産業や国々によるAI導入の障壁を取り除くことを目指している。

     同CEOはまた、エヌビディアのAI向け次世代システム「GB300」にも言及し、今年第3四半期に本格投入予定だと明らかにしたほか、データセンター向けに提供しているコンピューティング製品の新バージョンも披露。「NVリンク・フュージョン」により、顧客が自社のプロセッサーとエヌビディアのAIチップを組み合わせるか、エヌビディアの画像処理半導体(GPU)と他社のAIアクセラレーターを組み合わせるかを選択できるようになる。

     台湾のメディアテックとアルチップ・テクノロジーズ、そして米マーベル・テクノロジー<MRVL>は、エヌビディアのプロセッサーベースの機器と連動するカスタムAIチップを開発する。また、クアルコム<QCOM>と富士通<6702>は同社のアクセラレーターと連携するカスタムプロセッサーの製造を計画している。

     特にこれによる株価への影響は限定的。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース