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    2025年4月30日 1時27分

    プーチン大統領、領土の要求崩さず 米国の停戦説得を拒否

     ロシアが戦争終結の合意を結ぶ場合、ロシアによるウクライナ4州の支配が認められなければならないとプーチン大統領は主張している。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。ロシアはこの4州について、完全には支配していない。
     
     この要求は、停戦と恒久的な戦争終結に取り組むトランプ大統領にとっては打撃だ。和平交渉は進展せず、米政権内では不満が高まっている。

     関係者によると、25日にモスクワを訪問したウィトコフ米特使は長時間に渡る会談で、現在の戦線に沿って戦闘を停止する停戦案に合意するようプーチン大統領を説得しようとした。だが、プーチン大統領は領土について最大限を要求する姿勢を崩さなかった。

     今や交渉は暗礁に乗り上げ、打開を図るためにはプーチン大統領とトランプ大統領の直接会談が必要だと語った。

    株探ニュース