2025年4月15日 4時15分
アップル、第1四半期のアイフォーンの出荷台数が10%増と伝わる=米国株個別
(NY時間15:14)(日本時間04:14)
アップル<AAPL> 206.58(+8.43 +4.25%)
きょうはアップル<AAPL>が上昇しており、全体をサポートしている。午後になって、米業界調査会社IDCによると、1-3月期(第1四半期)のアイフォーンの出荷台数が前年比10%増加したと伝えた。想定されている対中関税の影響を回避しようと、同社は在庫確保に動いたとしている。
IDCによると、第1四半期のアイフォーンの出荷台数は5790万台と、前年同期の5260万台から増加したという。ただし、今回の出荷増は必ずしも需要急増が理由ではなく、中国からの輸入品に賦課される関税の相殺を目的とした在庫積み増しに伴うものだという。
IDCは、潜在的なコスト上昇と混乱を緩和することを目的とした供給サイドの事情により、第1四半期の出荷台数は事実上、基調的な消費者需要に基づいた予測を上回る水準へと押し上げられたと分析している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
アップル<AAPL> 206.58(+8.43 +4.25%)
きょうはアップル<AAPL>が上昇しており、全体をサポートしている。午後になって、米業界調査会社IDCによると、1-3月期(第1四半期)のアイフォーンの出荷台数が前年比10%増加したと伝えた。想定されている対中関税の影響を回避しようと、同社は在庫確保に動いたとしている。
IDCによると、第1四半期のアイフォーンの出荷台数は5790万台と、前年同期の5260万台から増加したという。ただし、今回の出荷増は必ずしも需要急増が理由ではなく、中国からの輸入品に賦課される関税の相殺を目的とした在庫積み増しに伴うものだという。
IDCは、潜在的なコスト上昇と混乱を緩和することを目的とした供給サイドの事情により、第1四半期の出荷台数は事実上、基調的な消費者需要に基づいた予測を上回る水準へと押し上げられたと分析している。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース