2025年4月30日 1時11分
ファイザーが決算受け上昇 コスト管理と税負担軽減で1株利益が予想上回る=米国株個別
(NY時間12:11)(日本時間01:11)
ファイザー<PFE> 24.02(+0.97 +4.19%)
ファイザー<PFE>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益が予想を上回った。通期のガイダンスも公表しているが、前回の見通しを維持している。
ボルラCEOは決算説明会で、ホワイトハウスとの協議を受けて慎重ではあるが楽観的な見方を表明。製薬業界は関税を回避できる可能性があると述べている。
アナリストは「同社は第1四半期の売上高は予想を下回ったものの、コスト管理と税負担の軽減により、1株利益は予想を上回った。1株利益の上振れの規模と追加のコスト削減措置を考慮すると、通期見通しについて年後半に上振れの可能性があるが、現時点ではその見通しを維持している」と評している。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.92ドル(予想:0.67ドル)
・売上高:137.2億ドル(予想:140.1億ドル)
コミルナティ:5.65億ドル(予想:3.25億ドル)
パクスロビド:4.91億ドル
プレベナー:16.6億ドル(予想:16.7億ドル)
イブランス:9.77億ドル(予想:9.12億ドル)
エリキュース:19.2億ドル(予想:19.6億ドル)
ヴィンダケルファミリー:14.9億ドル(予想:13.8億ドル)
ゼルヤンツ:1.28億ドル(予想:1.62億ドル)
・研究開発費(調整後):21.7億ドル
・販管費(調整後):30.1億ドル
(通期見通し)
・売上高:610~640億ドルを維持
・1株利益(調整後):2.80~3.00ドルを維持
・1株利益はレンジ上限に向かって推移中
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ファイザー<PFE> 24.02(+0.97 +4.19%)
ファイザー<PFE>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益が予想を上回った。通期のガイダンスも公表しているが、前回の見通しを維持している。
ボルラCEOは決算説明会で、ホワイトハウスとの協議を受けて慎重ではあるが楽観的な見方を表明。製薬業界は関税を回避できる可能性があると述べている。
アナリストは「同社は第1四半期の売上高は予想を下回ったものの、コスト管理と税負担の軽減により、1株利益は予想を上回った。1株利益の上振れの規模と追加のコスト削減措置を考慮すると、通期見通しについて年後半に上振れの可能性があるが、現時点ではその見通しを維持している」と評している。
(1-3月・第1四半期)
・1株利益(調整後):0.92ドル(予想:0.67ドル)
・売上高:137.2億ドル(予想:140.1億ドル)
コミルナティ:5.65億ドル(予想:3.25億ドル)
パクスロビド:4.91億ドル
プレベナー:16.6億ドル(予想:16.7億ドル)
イブランス:9.77億ドル(予想:9.12億ドル)
エリキュース:19.2億ドル(予想:19.6億ドル)
ヴィンダケルファミリー:14.9億ドル(予想:13.8億ドル)
ゼルヤンツ:1.28億ドル(予想:1.62億ドル)
・研究開発費(調整後):21.7億ドル
・販管費(調整後):30.1億ドル
(通期見通し)
・売上高:610~640億ドルを維持
・1株利益(調整後):2.80~3.00ドルを維持
・1株利益はレンジ上限に向かって推移中
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース