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    2025年4月29日 23時27分

    コカ・コーラが決算 関税の影響は管理可能と言及 株価は横ばい=米国株個別

    (NY時間10:25)(日本時間23:25)
    コカ・コーラ<KO> 71.83(+0.04 +0.05%)

     コカ・コーラ<KO>が取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、既存事業売上高が予想を上回った。単位ケース販売量も予想を上回っている。景気後退の兆候が続く中、価格に敏感な消費者が同社の飲料を購入し続けていることが示された。

     また、通期のガイダンスでは1株利益、売上高の見通しを維持。同社は声明で「関税の影響は管理可能な範囲内と見ている。主要な先進国市場での一部圧力にもかかわらず、われわれのグローバルな事業展開の優位性により、複雑な外部環境を無事に乗り切ることができた」と述べた。

     アナリストはトランプ大統領の通商政策見直しによる市場変動の中、同社の相対的な安定性を指摘。消費財セクターが最もパフォーマンスの良いセクターである中、同社は、そのグループ内のブルーチップ指標と見なされていると述べた。

     今回の決算は競合のペプシコ<PEP>とは対照的。ペプシコは先週、関税とホワイトハウスが推進する健康関連施策による不確実性を理由に、年間見通しを取り下げていた。

     同社は、ボトル詰め事業の大部分が現地法人による運営であるため、関税の影響は限定的だと説明している。クインシーCEOは年初に、缶製造に使う輸入アルミニウムの価格上昇を、プラスチック製の容器への切り替えで相殺する可能性があると述べていた。

     ただ、株価は発表直後に時間外で上昇していたものの、決算説明会の間に前日付近に伸び悩んでいる。

    (1-3月・第1四半期)
    ・1株利益:0.73ドル(予想:0.72ドル)
    ・売上高:111億ドル(予想:111.4億ドル)
    ・既存事業売上高:6%増(予想:5.2%増)
    ・価格/ミックス:5%増(予想:5.59%増)
    ・単位ケース販売量:2%増(予想:0.1%増)
      栄養、ジュース、乳製品、植物由来飲料:1%増
      スパークリング・ソフトドリンク:2%増
      水、スポーツ、コーヒー、茶:2%増

    (通期見通し)
    ・1株利益:2~3%増を維持
    ・既存事業売上高:5~6%増を維持(予想:5.6%増)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース