探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  アプティブが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2025年2月4日 0時24分

    アプティブが下落 アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ=米国株個別

    (NY時間10:23)(日本時間00:23)
    アプティブ<APTV> 58.56(-3.86 -6.18%)

     自動車部品のアプティブ<APTV>が下落。トランプ関税の影響はもちろんのこと、本日はアナリストが投資判断を「中立」に引き下げた。自動車業界の課題を反映し、また関税が事業に与える影響を考慮したとしている。

     2022年初頭のピーク以降、同社株は市場全体を下回るパフォーマンスだったが、株価は選挙以来、回復力を示しており、予想も安定している。しかし、今後数四半期は維持されない可能性が高いという。

     1月22日に発表されたEDC事業の非課税化は、長期的には株主に恩恵をもたらす可能性があるが、業界トレンドの悪化が続き、下方修正の予想が相次いでいるため、2025年後半に非課税化が完了するまでは、株価は当面レンジ相場が続くとみられるとしている。

     同社の主要顧客はフォルス・ワーゲンとステラティスだが、関税によるサプライチェーンリスクが最も高いと思われている。

    【企業概要】
     世界の自動車業界向けに、エンドツーエンドのモビリティソリューションを提供し、自動車部品・ソフトウェア等の開発・製造・販売を行う。信号系統に必要なコネクタ・配線基板のほか、安全性感知・電子制御に必要なソフトウェア等を取り扱う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース