2024年12月12日 23時55分
韓国野党、尹錫悦大統領に対する2回目の弾劾訴追案を提出
韓国の最大野党・共に民主党は12日、尹大統領に対する2回目の弾劾訴追案を国会に提出した。与党「国民の力」から賛成に回る意向を示唆する議員が増えつつあり、今回は可決される可能性が高くなっている。採決は14日に行われる見込み。
尹大統領は国民向け談話を発表。先週の「非常戒厳」宣布は「自由民主主義の憲政秩序の崩壊を防ぎ、国家機能を正常化」するためだったと正当化した。「弾劾されようが捜査されようが、私はそれに堂々と立ち向かう」とし、「最後の瞬間まで国民と共に闘う」と強調した。
7日に行われた1回目の弾劾訴追案の採決では、与党議員の大半が退席したため不成立となった。弾劾訴追案の可決には議員3分の2(200人)以上の賛成が必要。与党から少なくとも8人が賛成に回れば、同案は可決される。
株探ニュース
尹大統領は国民向け談話を発表。先週の「非常戒厳」宣布は「自由民主主義の憲政秩序の崩壊を防ぎ、国家機能を正常化」するためだったと正当化した。「弾劾されようが捜査されようが、私はそれに堂々と立ち向かう」とし、「最後の瞬間まで国民と共に闘う」と強調した。
7日に行われた1回目の弾劾訴追案の採決では、与党議員の大半が退席したため不成立となった。弾劾訴追案の可決には議員3分の2(200人)以上の賛成が必要。与党から少なくとも8人が賛成に回れば、同案は可決される。
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