2024年11月21日 1時46分
クアルコムが下落 前日のアナリスト説明会は好評=米国株個別
(NY時間11:46)(日本時間01:46)
クアルコム<QCOM> 155.89(-8.82 -5.36%)
きょうの米株式市場は、引け後のエヌビディア<NVDA>の決算発表を前にIT・ハイテク株に売りが広がっている。その流れの中でクアルコム<QCOM>も下落。
ただ、前日のアナリスト説明会は好評だったようだ。同社は長期の売上高目標を発表し、収益源の多様化計画の詳細を説明した。新たな市場に参入することで、2029年度までに年間売上高が220億ドル拡大するとの見通しを示した。車載半導体への進出で年間80億ドル、モノのインターネット(IOT)カテゴリーで140億ドルの増収が見込まれると語った。
しかし一部からは、同社が主要顧客であるアップル<AAPL>を失う可能性があるという懸念が依然として残っているとの指摘も出ている。目標達成には、忍耐と強力な実行力が求められるとの指摘も出ていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
クアルコム<QCOM> 155.89(-8.82 -5.36%)
きょうの米株式市場は、引け後のエヌビディア<NVDA>の決算発表を前にIT・ハイテク株に売りが広がっている。その流れの中でクアルコム<QCOM>も下落。
ただ、前日のアナリスト説明会は好評だったようだ。同社は長期の売上高目標を発表し、収益源の多様化計画の詳細を説明した。新たな市場に参入することで、2029年度までに年間売上高が220億ドル拡大するとの見通しを示した。車載半導体への進出で年間80億ドル、モノのインターネット(IOT)カテゴリーで140億ドルの増収が見込まれると語った。
しかし一部からは、同社が主要顧客であるアップル<AAPL>を失う可能性があるという懸念が依然として残っているとの指摘も出ている。目標達成には、忍耐と強力な実行力が求められるとの指摘も出ていた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース