米大統領選の民主党候補ハリス氏は今月、ニューヨークのマンハッタンで資金調達イベントを開催する。主催者は同イベントについて、選挙前にニューヨークで本人と会える最後のチャンスだと訴えている。

　「カマラ・ハリス副大統領との午後」と銘打たれたこのイベントは９月２２開催。チケットの値段は５００ドルから最高１００万ドルとなっており、ハリス氏との写真撮影ができるオプションなどがある。

　７月にバイデン大統領が選挙戦から撤退して以降、ハリス氏は資金調達イベントにほとんど参加せず、その役割を夫のエムホフ氏や民主党副大統領候補ウォルズ氏、ミシガン州のウィットマー知事らに任せてきた。その代わり、ハリス氏自身はペンシルベニア州など激戦州での選挙活動に焦点を当てている。

　ハリス氏はトランプ氏との資金集め競争で優位に立っており、８月にはトランプ陣営の約３倍となる３億６１００万ドルの選挙資金を集めた。

株探ニュース