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    2024年9月17日 4時34分

    AI関連銘柄は押し目買いの好機との指摘 足元の株価は行き過ぎ

     きょうの米株式市場でエヌビディア<NVDA>などAI関連銘柄が下落しており、ナスダック指数を押し下げている。先週は買い戻しも見られていたが、AIに対する見直しの動きも出ており、このところは軟調な動きも続いていた。長期的には間違いなく成長分野ではあるが、足元の株価は行き過ぎなのではとの懸念も根強くある模様。

     一方、AI関連銘柄について米大手証券のストラテジストからは、各社のファンダメンタルズは依然として堅調で、今後の金利低下を踏まえれば押し目買いの好機だとの指摘も出ている。

     金利低下がITプロジェクトを後押しし、米大統領選挙後には経済政策の不確実性が減り、今後のコンファレンスではAI製品における目に見える進歩も発表されるだろうと述べている。大手証券が独自に算出しているAI関連銘柄指数は7月10日に付けた今年の高値から11%下落しているという。同指数にはエヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、アップル<AAPL>、アルファベット<GOOG>、アマゾン<AMZN>、メタ<META>などテスラ<TSLA>以外のマグニフィセント7銘柄が含まれている。

     AIに対する悲観論は行き過ぎだと指摘。AI銘柄指数は年初来の収益動向に照らせば割安で、新たな悪材料が出れば別だが、それは考えにくいとしている。AI関連企業の純利益は向こう12カ月でほぼ倍増すると予想しているという。

    (NY時間15:33)(日本時間04:33)
    アップル<AAPL> 216.38(-6.12 -2.75%)
    マイクロソフト<MSFT> 430.86(+0.27 +0.06%)
    アマゾン<AMZN> 185.11(-1.38 -0.74%)
    アルファベットC<GOOG> 158.82(+0.45 +0.28%)
    メタ<META> 531.38(+7.26 +1.39%)
    エヌビディア<NVDA> 116.39(-2.72 -2.28%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース