2024年8月6日 23時27分
パランティアが決算受け上昇 AIソフトウェアに対する継続的な需要=米国株個別
(NY時間10:27)(日本時間23:27)
パランティア<PLTR> 26.48(+2.39 +9.90%)
情報分析ソフトのパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の売上高および営業利益の見通しを上方修正した。AIソフトウェアに対する継続的な需要を理由に挙げている。
カープCEOは軍事事業の重要性を強調。「米軍の強さと優位性は維持され、守られなければならない。この信念は当たり前で目立たないものであるべきだが、エリート界隈では過激でリスキーになっている」と述べた。同CEOはまた「1年余り前にリリースしたAIプラットフォームは事業をすでに変革した」とも語った。
アナリストは「同社の業績は主要な成長エンジンである米国の民間部門の商業ビジネスによって押し上げられた。しかし、そのバリュエーションは割高なマルチプルに適切に反映されていると認識しており、傍観を続ける」と述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.09ドル(予想:0.08ドル)
・売上高:6.78億ドル 27%増(予想:6.53億ドル)
・営業利益(調整後):2.54億ドル(予想:2.11億ドル)
・EBITDA(調整後):2.62億ドル 82%増(予想:2.19億ドル)
・FCF(調整後):1.49億ドル
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:6.97~7.01億ドル(予想:6.81億ドル)
・営業利益(調整後):2.33~2.37億ドル、予想:2.14億ドル
(通期見通し)
・売上高:27.4~27.5億ドル(従来:26.8~26.9億ドル)(予想:27億ドル)
・営業利益(調整後):9.66~9.74億ドル(従来:8.68~8.80億ドル)(予想:8.83億ドル)
・FCF(調整後):8~10億ドル
【企業概要】
米国の防衛・諜報機関のアナリスト向けに、信号インテリジェンスソースから機密情報提供者のレポートに至るまでのデータパターンを識別するソフトウェアを提供する。また、同社のプラットフォームは、商業企業の大規模プロジェクト関連において、データの中央オペレーティングシステムにも対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
パランティア<PLTR> 26.48(+2.39 +9.90%)
情報分析ソフトのパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の売上高および営業利益の見通しを上方修正した。AIソフトウェアに対する継続的な需要を理由に挙げている。
カープCEOは軍事事業の重要性を強調。「米軍の強さと優位性は維持され、守られなければならない。この信念は当たり前で目立たないものであるべきだが、エリート界隈では過激でリスキーになっている」と述べた。同CEOはまた「1年余り前にリリースしたAIプラットフォームは事業をすでに変革した」とも語った。
アナリストは「同社の業績は主要な成長エンジンである米国の民間部門の商業ビジネスによって押し上げられた。しかし、そのバリュエーションは割高なマルチプルに適切に反映されていると認識しており、傍観を続ける」と述べている。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.09ドル(予想:0.08ドル)
・売上高:6.78億ドル 27%増(予想:6.53億ドル)
・営業利益(調整後):2.54億ドル(予想:2.11億ドル)
・EBITDA(調整後):2.62億ドル 82%増(予想:2.19億ドル)
・FCF(調整後):1.49億ドル
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:6.97~7.01億ドル(予想:6.81億ドル)
・営業利益(調整後):2.33~2.37億ドル、予想:2.14億ドル
(通期見通し)
・売上高:27.4~27.5億ドル(従来:26.8~26.9億ドル)(予想:27億ドル)
・営業利益(調整後):9.66~9.74億ドル(従来:8.68~8.80億ドル)(予想:8.83億ドル)
・FCF(調整後):8~10億ドル
【企業概要】
米国の防衛・諜報機関のアナリスト向けに、信号インテリジェンスソースから機密情報提供者のレポートに至るまでのデータパターンを識別するソフトウェアを提供する。また、同社のプラットフォームは、商業企業の大規模プロジェクト関連において、データの中央オペレーティングシステムにも対応する。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース