不動産情報のジロー<Z>が３日続伸。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の４２ドルから６２ドルに引き上げた。株価上昇と住宅マクロ環境の改善により、下半期と来年１－３月期はより好調に推移すると見ていると述べた。

　同社は顧客の広告予算でシェアを取り続けることが見込まれ、１－３月期はプレミアエージェント事業で２０１８年以降で最も強い前年比のシェアの伸び率を記録していた。米住宅販売の伸びは４－６月期に鈍化した可能性が高いが、住宅ローン金利は現在の水準で安定しており、需要に拍車がかかるはずだという。

（NY時間10:14）
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MINKABU PRESS編集部　野沢卓美