2023年10月12日 23時24分
ウォルグリーンが冴えない決算も上昇 新CEOへの期待が上回る=米国株個別
(NY時間10:14)
ウォルグリーン<WBA> 23.61(+1.01 +4.45%)
ダウ採用銘柄でドラッグストアとヘルスケアを手掛けるウォルグリーン・ブーツアライアンス<WBA>が上昇。取引開始前に6-8月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を下回ったものの、売上高は米国内が好調で予想を上回った。ガイダンスも公表し、2024年度通期の1株利益の見通しが予想を下回ったほか、売上高も予想を下回る見通しを示している。
冴えない決算ではあるものの、株価は上昇。同社は今週、ウェントワース氏を新CEOに任命する人事を発表した。同氏の就任が間近に迫っていることと、現在の暫定CFOの後任も予想されることから、今回の冴えない決算は限定的なものに思えるとの指摘も聞かれた。「ウェントワース氏の登場が間近に迫っているいま、このガイダンスが何を意味するのか分からない」といった声も聞かれる。
(6-8月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.67ドル(予想:0.69ドル)
・売上高:354.2億ドル(予想:347.9億ドル)
米国:376.7億ドル(予想:271.5億ドル)
海外:57.8億ドル(予想:56.7億ドル)
・粗利益率(調整後):18.6%(予想:18.9%)
(24年度通期見通し)
・1株利益(調整後):3.20~3.50ドル(予想:3.70ドル)
・売上高:1410~1450億ドル(予想:1442億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ウォルグリーン<WBA> 23.61(+1.01 +4.45%)
ダウ採用銘柄でドラッグストアとヘルスケアを手掛けるウォルグリーン・ブーツアライアンス<WBA>が上昇。取引開始前に6-8月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を下回ったものの、売上高は米国内が好調で予想を上回った。ガイダンスも公表し、2024年度通期の1株利益の見通しが予想を下回ったほか、売上高も予想を下回る見通しを示している。
冴えない決算ではあるものの、株価は上昇。同社は今週、ウェントワース氏を新CEOに任命する人事を発表した。同氏の就任が間近に迫っていることと、現在の暫定CFOの後任も予想されることから、今回の冴えない決算は限定的なものに思えるとの指摘も聞かれた。「ウェントワース氏の登場が間近に迫っているいま、このガイダンスが何を意味するのか分からない」といった声も聞かれる。
(6-8月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.67ドル(予想:0.69ドル)
・売上高:354.2億ドル(予想:347.9億ドル)
米国:376.7億ドル(予想:271.5億ドル)
海外:57.8億ドル(予想:56.7億ドル)
・粗利益率(調整後):18.6%(予想:18.9%)
(24年度通期見通し)
・1株利益(調整後):3.20~3.50ドル(予想:3.70ドル)
・売上高:1410~1450億ドル(予想:1442億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美