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    2024年4月12日 18時18分

    株価指数先物【引け後】 25日線を挟んだ膠着感の強い相場展開に

    大阪6月限
    日経225先物 39550 +140 (+0.35%)
    TOPIX先物 2758.0 +8.5 (+0.30%)

     日経225先物(6月限)は前日比140円高の3万9550円で取引を終了。寄り付きは3万9740円と、シカゴ日経平均先物の清算値(3万9635円)を上回り、買い先行で始まった。現物の寄り付き直後には、3万9810円まで上げ幅を広げる場面も見られたが、買い一巡後は利食いの動きが強まり、前場中盤にかけて一時3万9480円まで軟化。前場終盤にかけては再び強含みの展開となり、3万9740円と寄り付き水準まで回復した。ただし、その後は3万9650円~3万9740円辺りでの保ち合いが続くなか、後場に入るとレンジを切り下げており、終盤にかけて上げ幅を縮める動きとなった。

     日経225先物は、米ハイテク株買いの流れを受けた指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上昇のほか、4月のSQ(特別清算指数算出)に絡んだ売買が差し引きで買い越しだった需給要因が加わったようである。ただし、ファーストリテイリング <9983> [東証P]が終日4%を超える下落となり、日経平均株価の重荷となった。

     日経225先物は前場終盤にかけてのリバウンドで25日移動平均線を上回ったものの、後場に入り同線を下回ると、終盤にかけては持ち高調整の流れになったようである。もっとも、今週は25日線を挟んで、同線とボリンジャーバンドの-1σとのレンジ推移であり、トレンドの出にくい状況であった。米消費者物価指数(CPI)、米卸売物価指数(PPI)は通過したが、来週以降、本格化する決算を控えるなかでは、ポジションを傾けにくいようである。

     なお、一目均衡表では雲上限が支持線として意識されやすいものの、転換線、基準線を挟んだ値動きであるほか、遅行スパンについては実線を下回り、下方シグナルを発生させてくるなど、テクニカル面ではやや弱気に傾きやすい。来週のネットフリックス<NFLX>、TSMC<TSM>の決算がポジティブ視されないと、ハイテク主導の上昇は期待しづらく、相対的にTOPIX型優位の展開が意識されそうだ。

     日経225先物は25日線を挟んだ膠着のなか、SQ値である3万9820.59円が心理的な抵抗として意識される可能性も考えられるため、オプション権利行使価格の3万9500円を挟んだ3万9375円から3万9875円辺りのレンジを想定する。

     なお、NT倍率は先物中心限月で14.34倍(前日は14.33倍)だった。朝方は14.41倍まで上昇する場面も見られたが、14.42倍に位置する75日線を超えることができず、NTショートの動きに向かわせている。75日線が抵抗線として意識されてくるようだと、200日線が位置する2月安値の14.13倍を狙ったNTショートが強まりそうだ。

     手口面(立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万5666枚、ソシエテジェネラル証券が1万2218枚、サスケハナ・ホンコンが5046枚、バークレイズ証券が2426枚、SBI証券が2326枚、日産証券が1858枚、ゴールドマン証券が1571枚、ビーオブエー証券が1412枚、JPモルガン証券が1306枚、野村証券が1061枚だった。

     TOPIX先物は、ABNクリアリン証券が2万1969枚、ソシエテジェネラル証券が1万3656枚、ゴールドマン証券が5510枚、モルガンMUFG証券が3877枚、JPモルガン証券が3692枚、バークレイズ証券が2973枚、サスケハナ・ホンコンが2208枚、ビーオブエー証券が1696枚、野村証券が1459枚、BNPパリバ証券が952枚だった。

    株探ニュース