NYダウ (26日17:18)
38,239.66
+153.86
0.40%
S&P500 (26日17:18)
5,099.96
+51.54
1.02%
ナスダック (26日17:16)
15,927.90
+316.14
2.02%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  台湾積体電路製造(TSMC) ADR【TSM】
  •  >  ニュース
  •  >  話題株ピックアップ【夕刊】(3):愛三工、SBI、H2Oリテイ
  • 台湾積体電路製造(TSMC) ADR【TSM】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    TSM
    台湾積体電路製造(TSMC) ADR
    $138.30
    前日比
    +1.72 (+1.26%)
    NY時間
    26日 16:00
    日本時間
    27日 05:00
    $138.22
    -0.08 (-0.06%)
    26日 19:59
    27日 08:59
    PER
    23.6
    PBR
    40.1
    利回り
    %
    時価総額 7,172億8,108万ドル

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年2月7日 15時20分

    話題株ピックアップ【夕刊】(3):愛三工、SBI、H2Oリテイ

    ■愛三工業 <7283>  1,458円  +47 円 (+3.3%)  本日終値
     愛三工業<7283>、フタバ産業<7241>、大豊工業<6470>、東海理化<6995>などトヨタ系列の自動車部品メーカーが軒並み上昇。トヨタ自動車<7203>が前日取引時間中に24年3月期業績予想の上方修正を発表したが、同社株にはこれを評価する海外投資家の買いが続いているほか、半導体受託生産世界最大手TSMC<TSM>の熊本工場運営子会社であるJASMにトヨタが出資する方向にあることも株価の刺激材料となっている。トヨタはきょうも大幅高となり上場来高値を連日で更新している。また、11月の米大統領選で再選の可能性が取りざたされるトランプ前大統領が電気自動車(EV)シフトに反発する姿勢を示していることから、市場ではハイブリッドで圧倒的世界シェアを有するトヨタに追い風が強まるとの見方も出ている。そうしたなか、トヨタを取り巻く自動車部品各社にも商機が高まるとの思惑が働いた形だ。「一連の不祥事でトヨタのグループ会社を空売りする動きも観測されたが、足もとはその反動もあって見直しムードが強まっている」(中堅証券ストラテジスト)という状況にある。

    ■SBIホールディングス <8473>  3,775円  +118 円 (+3.2%)  本日終値
     SBIホールディングス<8473>は後場に強含みの展開。昨年来高値を更新している。7日午前11時半に24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。最終利益は前年同期比7.1倍の596億1600万円と大幅な増益となった。更に、これまで未定だった期末配当予想について、普通配当120円に創業25周年記念配当10円を加えて130円とすると発表。株主優待の実施についても開示しており、これらが株価の支援材料となったようだ。4~12月期は資産運用事業の収益が大きく伸びた。年間配当は記念配当10円を含めて160円となる。前期は普通配当で150円だった。加えて、同社は子会社のSBI VC トレードの口座で暗号資産XRPが受け取れるクーポンコード、または子会社のSBI アラプロモが販売する商品のいずれかを選択して受け取ることができる株主優待制度の実施も発表した。24年3月31日時点の株主を対象とする。

    ■H2Oリテイ <8242>  1,818円  +40 円 (+2.3%)  本日終値
     エイチ・ツー・オー リテイリング<8242>が6日続伸。岩井コスモ証券は6日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を2200円から2400円に引き上げた。都心店を中心に百貨店事業が好調を持続。第3四半期(23年4~12月)は大幅な増益となり、これを受け24年3月期の連結営業利益を220億円から245億円(前期比2.2倍)に今期3度目となる上方修正を行った。ただ、衣料品・化粧品の回復で堅調に推移する国内売り上げや、過去最高ペースで推移するインバウンド売り上げの状況を考慮すると更なる上振れの公算が大きいと指摘。今期営業利益は248億円への着地を見込んでいる。春節(旧正月)期間中の中国からの訪日客増加がインバウンド売り上げの一段の拡大を後押しすることにも期待している。

    ■大阪チタ <5726>  2,791円  +35 円 (+1.3%)  本日終値
     大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が大幅反発。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を上方修正した。今期の売上高は540億円から550億円(前期比27.7%増)、経常利益は74億円から83億円(同75.7%増)にそれぞれ見通しを引き上げた。年間配当予想は10円増額の50円(同15円増配)に修正しており、業況と株主還元姿勢を評価した買いが入った。想定よりも為替相場が円安基調で推移し、収益を押し上げる。1~3月期の為替水準については1ドル=140円を前提とした。4~12月期の売上高は前年同期比33.0%増の413億1600万円、経常利益は同2.5倍の66億9700万円だった。

    ■シャープ <6753>  862.1円  -83.6 円 (-8.8%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ
     シャープ<6753>が大幅に続落。同社は6日取引終了後、24年3月期通期の連結業績予想を修正。経常損益の見通しを従来の390億円の黒字から40億円の黒字(前期は304億8700万円の赤字)に引き下げたことが嫌気されたようだ。売上高の見通しも2兆5600億円から2兆3500億円(前期比7.8%減)に下方修正。デバイス事業でスマートフォン向けやパソコン・タブレット向けの需要回復が遅れるなど、中小型ディスプレーの市況が厳しいことが主な要因だとしている。

    ■LINEヤフー <4689>  433.3円  -33.7 円 (-7.2%)  本日終値  東証プライム 下落率2位
     LINEヤフー<4689>は大幅安。6日取引終了後に発表した23年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比8.7%増の1兆3468億円、純利益が同32.0%減の1224億4800万円だった。大幅減益となったことが嫌気され売られた。事業の選択と集中の推進やPayPay連結の成長により収益性が改善。コスト最適化も奏功し売上高は増加した。一方、利益面ではPayPay連結子会社化による企業結合に伴う再測定益があった前期の反動が出た。

    ■ダイキン工業 <6367>  21,165円  -1,610 円 (-7.1%)  本日終値  東証プライム 下落率4位
     ダイキン工業<6367>が大幅続落。6日取引終了後に発表した23年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比9.3%増の3兆2636億円、営業利益が同0.9%増の3064億9000万円だった。四半期ベースでみると直近10~12月期は減益に転じており、足もとの業績悪を嫌気した売りが先行している。主力の空調・冷凍機事業が増収減益だった一方、化学事業が価格政策やコストダウンにより増益となり、全体で増収増益を確保した。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。

    ■旭化成 <3407>  1,038.5円  -73 円 (-6.6%)  本日終値  東証プライム 下落率6位
     旭化成<3407>が安い。午後0時30分ごろ、24年3月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高を2兆8220億円から2兆7750億円(前期比1.8%増)へ、営業利益を1400億円から1300億円(同1.8%増)へ引き下げており、これを嫌気した売りが出ている。「マテリアル」セグメントが需要減少や原燃料価格上昇の影響で下振れする見込みとなったことが要因。「ヘルスケア」「住宅」セグメントはほぼ想定通りに進捗しているという。

    ■アイホン <6718>  2,867円  -193 円 (-6.3%)  本日終値  東証プライム 下落率8位
     6日に決算を発表。「今期経常を18%下方修正、配当は30円増額」が嫌気された。
     アイホン <6718> [東証P] が2月6日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比83.9%増の45.1億円に拡大した。同時に、今期の年間配当を従来計画の100円→130円(前期は80円)に大幅増額修正した。
      ⇒⇒アイホンの詳しい業績推移表を見る

    ■味の素 <2802>  5,658円  -335 円 (-5.6%)  本日終値
     6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)最終は2%増益で着地」が嫌気された。
     味の素 <2802> [東証P] が2月6日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比1.5%増の776億円となり、通期計画の1000億円に対する進捗率は77.6%に達したものの、5年平均の98.5%を下回った。
      ⇒⇒味の素の詳しい業績推移表を見る

    ■リベロ <9245>  1,520円  +300 円 (+24.6%) ストップ高   本日終値
     リベロ<9245>がストップ高となる前営業日比300円高の1520円に買われた。6日の取引終了後、23年12月期の連結業績に関し、売上高が計画の27億5000万円から29億200万円(前の期比13.6%増)、最終利益が6800万円から1億500万円(同2.1倍)に上振れして着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新規の顧客との契約が順調に進んだほか、一部顧客との取引条件の見直しが奏功。保険解約益の計上も寄与したという。

    ■ELEMENTS <5246>  649円  +100 円 (+18.2%) ストップ高   本日終値
     ELEMENTS<5246>がストップ高。同社は6日取引終了後、子会社のLiquidが手掛けるオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」の累計本人確認件数が4000万件を突破したと発表。これが株価を刺激したようだ。「LIQUID eKYC」は、本人確認書類の撮影もしくはICチップの読み取りを行い、自撮りの顔写真との照合を行う方式や、公的個人認証を活用した方式で本人確認をオンラインで完結するサービス。金融、通信キャリア、古物買い取り、シェアリングエコノミー関連、マッチングアプリ、暗号資産取引サービス、ブロックチェーンゲームのギルドサービスといったWeb3関連サービスなど多様な業界に導入されていることに加え、日本で展開する海外サービスへの導入などが増えているという。

    ●ストップ高銘柄
     売れるネット広告社 <9235>  2,304円  +400 円 (+21.0%) ストップ高   本日終値
     デリバリコン <9240>  887円  +150 円 (+20.4%) ストップ高   本日終値
     ソフィア <6942>  1,774円  +300 円 (+20.4%) ストップ高   本日終値
     など、8銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース