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    2024年2月7日 15時17分

    話題株ピックアップ【夕刊】(2):中山鋼、リコー、トヨタ

    ■中山製鋼所 <5408>  943円  +61 円 (+6.9%)  本日終値
     6日に決算を発表。「今期経常を5%上方修正、配当も4円増額」が好感された。
     中山製鋼所 <5408> [東証P] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比15.7%減の94.1億円に減った。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の38円→42円(前期は55円)に増額修正した。
      ⇒⇒中山製鋼所の詳しい業績推移表を見る

    ■メイコー <6787>  4,580円  +295 円 (+6.9%)  本日終値
     メイコー<6787>が大幅に4日続伸し、昨年来高値を更新した。6日の取引終了後に配当予想の増額修正を発表した。年間配当予想はこれまでの見通しから2円増額して57円(前期比2円増配)とした。あわせて発表した24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比6.6%増の1335億3400万円、経常利益は同4.2%増の97億7900万円と増収増益。直近3カ月間の10~12月では経常利益は4.7倍と大幅増益となった。増配と業況を評価した投資家の買いが集まったようだ。4~12月期においては、車載向け基板の受注と販売が好調に推移した。スマートフォン向けはハイエンドモデル向けビルドアップ基板やフレキシブル基板の受注拡大に努め、収益性が高まりつつあるという。EMS事業も堅調に推移した。

    ■リコー <7752>  1,269.5円  +79 円 (+6.6%)  本日終値
     リコー<7752>が急反発した。6日の取引終了後、取得総数3600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.9%)、取得総額300億円を上限とする自社株買いの実施を発表。株式の需給面に及ぼすインパクトを見込んだ買いを集めたようだ。取得期間は2月7日から8月30日。取得した全株式を9月30日に消却する予定。一方、同社は24年3月期業績予想の下方修正も発表。今期の売上高予想を2兆3300億円から2兆3000億円(前期比7.8%増)、最終利益予想を500億円から440億円(同19.1%減)に引き下げた。オフィスプリンティング事業ではエッジデバイスの販売台数の回復度合いが想定を下回って推移。サーマル事業は欧米での需要低迷が響き、業績予想に織り込んだ。

    ■パイオラックス <5988>  2,664円  +155 円 (+6.2%)  本日終値
     パイオラックス<5988>が後場に急伸し、昨年来高値を更新した。7日午後1時、24年3月期の連結業績と配当予想の上方修正を発表し、材料視されたようだ。今期の経常利益予想は50億円から57億円(前期比17.1%増)に上方修正した。また、売上高の見通しは2億円引き上げて641億円(同9.7%増)と小幅に修正した。自動車業界における半導体不足の影響が徐々に緩和するなか、国内向けの販売が好調に推移する見込みとなり、業績予想に反映した。年間配当予想は9円増額して128円(同28円増配)に見直した。

    ■グンゼ <3002>  5,560円  +320 円 (+6.1%)  本日終値
     6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が22%増益で着地・10-12月期も48%増益」が好感された。
     グンゼ <3002> [東証P] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.3%増の60.8億円に伸び、通期計画の75億円に対する進捗率は81.1%に達したものの、5年平均の91.5%を下回った。
      ⇒⇒グンゼの詳しい業績推移表を見る

    ■サンケン電気 <6707>  7,800円  +344 円 (+4.6%)  本日終値
     サンケン電気<6707>は大幅高で4連騰。6日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想を取り下げ、売上高と各利益の見通しを「未定」とすると発表した。これまで15円としていた期末配当予想も未定とする。能登半島地震の発生により、子会社の石川サンケンの生産拠点で稼働を停止した。今後の生産・出荷の見通しや建物・設備の被害額の算定には時間を要すると判断した。発表を受けて朝方は売りが先行したものの、25日移動平均線近辺で押し目買いが入り切り返した。石川サンケンでは3工場のうち1月30日に2工場で一部の生産を再開した。残る志賀工場は電力回復遅れにより再開には時間がかかるとして、製品の一部について堀松工場での代替生産の準備を進め、2月上旬の生産開始を目指す。サンケン株は全体相場に対し出遅れ感が強まっていたが、復旧までのスケジュールも示されているとあって、値頃感を意識した買いが株価を押し上げたようだ。あわせて開示した第3四半期累計(4~12月)の連結決算は、売上高が前年同期比10.1%増の1798億2800万円、経常利益が同19.7%増の207億2400万円だった。

    ■平田機工 <6258>  6,990円  +290 円 (+4.3%)  本日終値
     平田機工<6258>が全般軟調地合いに逆行、一時380円高と値を飛ばし、昨年11月上旬以来となる7000円大台乗せを果たした。自動車や半導体業界向けに産業ロボットや生産・物流システムなど生産設備を提供するが、その技術力の高さは国内外で評価が高い。そうしたなか、6日取引終了後に北米の顧客から内燃系自動車のエンジン生産設備(金額ベースで約130億円)を受注したことを発表、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。なお、同社はガソリン車だけではなく、電気自動車(EV)向け設備にも傾注しており、同関連の需要も取り込みが進んでいる。

    ■ニチレイ <2871>  3,750円  +145 円 (+4.0%)  本日終値
     ニチレイ<2871>が3日ぶりに急反発し、新高値をつけた。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想を見直し、売上高予想を6680億円から6750億円(前期比1.9%増)、経常利益予想を357億円から375億円(同12.1%増)に引き上げた。最高益予想を上乗せする形で修正をしており、これを評価した買いが集まった。加工食品事業や低温物流事業が好調に推移。バイオサイエンス事業の伸長もあって、収益が計画を上振れる見込みとなった。4~12月期の売上高は前年同期比2.7%増の5144億900万円、経常利益は同20.1%増の309億5100万円だった。

    ■トヨタ自動車 <7203>  3,260円  +125 円 (+4.0%)  本日終値
     トヨタ自動車<7203>が4日続伸。株価は前日に比べ一時7%超高に買われ、上場来高値を更新している。同社は6日後場に決算発表を行い、24年3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。営業収益は、従来予想の43兆円から43兆5000億円(前期比17.1%増)に見直したほか、純利益は3兆9500億円から4兆5000億円(同83.6%増)に修正され2期ぶりに最高益を更新する見込みだ。市場では今期純利益は4兆2000億円前後を予想する見方が出ていた。また、6日には半導体世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が日本で2番目となる半導体工場を熊本に建設すると発表。熊本工場の運営子会社であるJASM(熊本県菊陽町)にはソニーグループ<6758>やデンソー<6902>に加えトヨタが出資することが発表されたことも好感された様子だ。

    ■大本組 <1793>  2,570円  +90 円 (+3.6%)  本日終値
     大本組<1793>が急伸し、昨年来高値を更新した。6日の取引終了後に24年3月期の単体業績予想の修正を発表。売上高予想を800億円から820億円(前期比13.2%減)、経常利益予想を7億円から16億5000万円(同94.2%増)に見直した。経常利益は減益予想から一転、増益を計画する形となった。年間配当予想も5円増額の65円に見直しており、これらを好感した買いが入ったようだ。手持ち工事の施工高が予想を上回って推移した。保有株式の売却益や税金費用の減少なども利益を押し上げる。

    株探ニュース