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    台湾積体電路製造(TSMC) ADR
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    2024年2月7日 11時40分

    話題株ピックアップ【昼刊】:ローソン、QPS研究所、三菱商

    ■シグマクシス <6088>  1,636円  +252 円 (+18.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     シグマクシス・ホールディングス<6088>に買い人気集中。戦略立案から開発、実行までワンストップで対応するコンサルティングビジネスを展開、特に人工知能(AI)を活用した高付加価値案件で強みを発揮する。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の38億5000万円から41億5000万円(前期比28%増)に増額した。修正前から今期は連続での過去最高益更新が見込まれていたが、更に大幅に上乗せされる形となっている。また、今期年間配当を従来計画に2円増額し27円(前期実績は16円)とするほか、発行済み株式数の1.36%相当の60万株、金額ベースで6億円を上限とする自社株買いも発表しており、株価を強く刺激する格好となっている。

    ■極東開発工業 <7226>  2,346円  +345 円 (+17.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     極東開発工業<7226>が急騰し、昨年来高値を更新した。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。経常利益の見通しをこれまでの35億円から48億円(前期比4.0倍)に上方修正した。また、期末配当予想を21円増額し50円に見直した。業況と配当予想の大幅な増額をポジティブ視した買いが集まった。今期の売上高予想は1250億円から1265億円(同11.9%増)に修正した。特装車事業の受注は国内外で好調に推移し、半導体不足などを背景とするトラックシャシーの供給遅延が解消に向かった。製品価格の改定に取り組んだ効果も出る。環境事業・パーキング等事業についても、計画以上に損益が向上する見込みとなった。

    ■GSユアサ <6674>  2,475円  +349 円 (+16.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
     ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674>が大幅反発。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績と配当予想を修正した。今期の経常利益予想は320億円から380億円(前期比56.9%増)に引き上げた。最高益予想を上乗せして修正する。年間配当予想も10円増額し60円(前期比10円増配)としており、評価されたようだ。原料・エネルギー価格などコスト上昇を受けた販売価格是正の取り組みが奏功する。社会インフラ分野における蓄電用リチウムイオン電池の需要の高まりも追い風となる。一方、今期の売上高の見通しは据え置いた。4~12月期の売上高は前年同期比9.8%増の4115億9100万円、経常利益は同80.3%増の289億5800万円だった。

    ■ローソン <2651>  10,300円  +1,387 円 (+15.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     ローソン<2651>は急騰。KDDI<9433>が6日取引終了後、ローソンに対し非公開化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格の1株1万360円にサヤ寄せする格好となっている。KDDIはローソンの親会社である三菱商事<8058>以外の少数株主の持ち分をすべて取得し、三菱商との共同経営体制でローソンの企業価値向上を目指す。買い付け予定数は4792万4270株(下限1445万8800株、上限設定なし)。TOB開始時期は今年4月ごろの予定。TOB成立後にローソン株は上場廃止となることから、東京証券取引所は6日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。

    ■QPS研究所 <5595>  2,328円  +298 円 (+14.7%)  11:30現在
     QPS研究所<5595>が続騰し、上場来高値を更新している。宇宙関連銘柄として人気化した同社株だが、7日午前10時半に研究開発拠点の新設に関する開示を行った。これを受けて短期資金の流入に拍車が掛かり、上昇指向を一段と強めた。福岡市が昨年9月に公募を実施した市有施設の貸し受け候補者としてこのほど決定した。今回の拠点新設により、小型SAR衛星の年間製造能力は現状の4機から最大10機まで増強される見込み。24年中ごろの稼働開始を予定している。

    ■ツムラ <4540>  2,970.5円  +280.5 円 (+10.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
     ツムラ<4540>に投資資金が攻勢、カイ気配スタートで2700円近辺のもみ合いから急速に上放れる動きをみせている。医療用漢方薬では国内で群を抜く存在だが、値上げ効果の発現に加え、中国で原料生薬の売り上げが伸びており、足もとの業績を押し上げている。6日取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の180億円から195億円(前期比7%減)に増額した。業績見通しの上振れが好感されるほか、投資指標面でも割安感が強い。前日終値換算でPBRは0.7倍台半ばと1倍を大きく下回っていることで株主還元などへの思惑が高まりやすい。24年3月期は年間配当を70円と前期比6円の増配を計画しているが、引き続き来期以降の増配に期待がかかる。

    ■三菱商事 <8058>  2,777円  +242 円 (+9.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
     三菱商事<8058>はマドを開けて買われ急伸している。6日の取引終了後、取得上限4億1700万株(自己株式を除く発行済み株数の10%)、または5000億円とする大規模な自社株買いを実施すると発表。これを好感した買いが流入している。期間は2月7日から9月30日まで。あわせて発表した23年4~12月期連結決算は売上高が前年同期比9.7%減の14兆7055億円、純利益が同27.1%減の6966億1400万円と減収減益だった。豪州原料炭事業における市況下落の影響が大きかった。

    ■椿本チエイン <6371>  4,655円  +360 円 (+8.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
     椿本チエイン<6371>が急反発。2018年10月以来の高値圏で推移している。6日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表。営業利益の見通しを161億円から190億円(前期比0.1%増)に引き上げた。減益予想から一転、微増益を計画するほか、年間配当予想を30円増額して160円(同30円増配)に見直しており、売り方の買い戻しを誘う形となったようだ。今期の売上高の見通しは2630億円から2670億円(同6.1%増)に修正した。為替が想定よりも円安で推移していることに加え、4~12月期の業績や足もとの業況を踏まえ、業績予想を見直した。4~12月期の売上高は前年同期比7.6%増の1968億600万円、営業利益は同4.0%増の143億4900万円だった。

    ■メイコー <6787>  4,630円  +345 円 (+8.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率9位
     6日に決算を発表。「10-12月期(3Q)経常は4.7倍増益、今期配当を2円増額修正」が好感された。
     メイコー <6787> [東証P] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比4.2%増の97.7億円に伸び、通期計画の116億円に対する進捗率は84.3%に達し、5年平均の76.7%も上回った。同時に、今期の年間配当を従来計画の55円→57円(前期は55円)に増額修正した。
      ⇒⇒メイコーの詳しい業績推移表を見る

    ■グンゼ <3002>  5,610円  +370 円 (+7.1%)  11:30現在
     6日に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が22%増益で着地・10-12月期も48%増益」が好感された。
     グンゼ <3002> [東証P] が2月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.3%増の60.8億円に伸び、通期計画の75億円に対する進捗率は81.1%に達したものの、5年平均の91.5%を下回った。
      ⇒⇒グンゼの詳しい業績推移表を見る

    ■リコー <7752>  1,270.5円  +80 円 (+6.7%)  11:30現在
     6日に発表した「5.9%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
     発行済み株式数(自社株を除く)の5.9%にあたる3600万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は2月7日から8月30日まで。取得した自社株は9月30日付で全て消却する。

    ■平田機工 <6258>  7,050円  +350 円 (+5.2%)  11:30現在
     平田機工<6258>が全般軟調地合いに逆行、一時380円高と値を飛ばし、昨年11月上旬以来となる7000円大台乗せを果たした。自動車や半導体業界向けに産業ロボットや生産・物流システムなど生産設備を提供するが、その技術力の高さは国内外で評価が高い。そうしたなか、6日取引終了後に北米の顧客から内燃系自動車のエンジン生産設備(金額ベースで約130億円)を受注したことを発表、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。なお、同社はガソリン車だけではなく、電気自動車(EV)向け設備にも傾注しており、同関連の需要も取り込みが進んでいる。

    ■大本組 <1793>  2,600円  +120 円 (+4.8%)  11:30現在
     大本組<1793>が急伸し、昨年来高値を更新した。6日の取引終了後に24年3月期の単体業績予想の修正を発表。売上高予想を800億円から820億円(前期比13.2%減)、経常利益予想を7億円から16億5000万円(同94.2%増)に見直した。経常利益は減益予想から一転、増益を計画する形となった。年間配当予想も5円増額の65円に見直しており、これらを好感した買いが入ったようだ。手持ち工事の施工高が予想を上回って推移した。保有株式の売却益や税金費用の減少なども利益を押し上げる。

    ■トヨタ自動車 <7203>  3,283円  +148 円 (+4.7%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>が4日続伸。株価は前日に比べ一時7%超高に買われ、上場来高値を更新している。同社は6日後場に決算発表を行い、24年3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。営業収益は、従来予想の43兆円から43兆5000億円(前期比17.1%増)に見直したほか、純利益は3兆9500億円から4兆5000億円(同83.6%増)に修正され2期ぶりに最高益を更新する見込みだ。市場では今期純利益は4兆2000億円前後を予想する見方が出ていた。また、6日には半導体世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>が日本で2番目となる半導体工場を熊本に建設すると発表。熊本工場の運営子会社であるJASM(熊本県菊陽町)にはソニーグループ<6758>やデンソー<6902>に加えトヨタが出資することが発表されたことも好感されている様子だ。

    ■愛三工業 <7283>  1,469円  +58 円 (+4.1%)  11:30現在
     愛三工業<7283>、フタバ産業<7241>、大豊工業<6470>、東海理化<6995>などトヨタ系列の自動車部品メーカーが軒並み上昇している。トヨタ自動車<7203>が前日取引時間中に24年3月期業績予想の上方修正を発表したが、同社株にはこれを評価する海外投資家の買いが続いているほか、半導体受託生産世界最大手TSMC<TSM>の熊本工場運営子会社であるJASMにトヨタが出資する方向にあることも株価の刺激材料となっている。トヨタはきょうも大幅高となり上場来高値を連日で更新している。また、11月の米大統領選で再選の可能性が取りざたされるトランプ前大統領が電気自動車(EV)シフトに反発する姿勢を示していることから、市場ではハイブリッドで圧倒的世界シェアを有するトヨタに追い風が強まるとの見方も出ている。そうしたなか、トヨタを取り巻く自動車部品各社にも商機が高まるとの思惑が働いた形だ。「一連の不祥事でトヨタのグループ会社を空売りする動きも観測されたが、足もとはその反動もあって見直しムードが強まっている」(中堅証券ストラテジスト)という状況にある。

    ■リベロ <9245>  1,520円  +300 円 (+24.6%) ストップ高   11:30現在
     リベロ<9245>がストップ高。6日の取引終了後、23年12月期の連結業績に関し、売上高が計画の27億5000万円から29億200万円(前の期比13.6%増)、最終利益が6800万円から1億500万円(同2.1倍)に上振れして着地したようだと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新規の顧客との契約が順調に進んだほか、一部顧客との取引条件の見直しが奏功。保険解約益の計上も寄与したという。

    ■売れるネット広告社 <9235>  2,304円  +400 円 (+21.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
     売れるネット広告社<9235>はストップ高カイ気配となっている。6日の取引終了後に運用型広告を展開するグルプス(名古屋市中区)と、化粧品などのネット通販事業を手掛けるオルリンクス製薬(同)の2社の全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。昨年12月に株式取得に向けた基本合意書の締結を発表していた。売れるネットの株価は直近で急騰を続けていたが、今回の開示を手掛かり視した買いが改めて入ったたようだ。24年7月期の業績に及ぼす影響は現在精査中とし、影響が判明した場合は速やかに開示するとしている。

    ■フレクト <4414>  5,200円  +700 円 (+15.6%) ストップ高   11:30現在
     フレクト<4414>がカイ気配スタート。6日の取引終了後、24年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想を63億9500万円から68億3900万円(前期比28.9%増)、経常利益予想を5億4700万円から6億6100万円(同2.6倍)に引き上げており、ポジティブ視されたようだ。4~12月期においてDX(デジタルトランスフォーメーション)支援の需要が拡大し、クラウドインテグレーションサービスの業績が好調に推移した。同サービスでは大手企業の契約顧客数が増加したという。4~12月期の売上高は前年同期比30.3%増の49億2500万円、経常利益は同3.8倍の5億3800万円と大幅な増収増益となった。

    ●ストップ高銘柄
     デリバリコン <9240>  887円  +150 円 (+20.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
     ソフィア <6942>  1,774円  +300 円 (+20.4%) ストップ高   11:30現在
     など、5銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース