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    NYSE
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    TSM
    台湾積体電路製造(TSMC) ADR
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    利回り
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    時価総額 7,959億712万ドル

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    2024年1月18日 11時39分

    話題株ピックアップ【昼刊】:トヨタ、三菱電、アドテスト

    ■日本システム技術 <4323>  3,305円  +120 円 (+3.8%)  11:30現在
     日本システム技術<4323>は3日ぶりに急反発し、高値を更新した。17日の取引終了後、糸魚川総合病院(新潟県糸魚川市)と実施する共同研究成果の一部が医学誌に掲載されたと発表。これを手掛かり視した買いが株価を支援したようだ。掲載されたのは「片頭痛と、片頭痛医薬品および薬物乱用頭痛の関連性」に関する共同研究成果の一部。「日本の成人頭痛患者に対する処方パターンの検討」について国際頭痛学会学術雑誌Cephalalgiaに、「日本における6~17歳の頭痛患者に対する処方パターンの検討」については医学雑誌Lifeに掲載された。日シス技術のメディカルビックデータ「REZULT」を活用した。成人と小児ともに、頭痛患者に対して過剰処方が行われている可能性が示唆されたという。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,960.5円  +104 円 (+3.6%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>が頑強な値動きを示しているほか、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など自動車大手が高値圏で売り物をこなし総じて底堅さを発揮している。足もと外国為替市場では一段とドルを買い戻す動きが活発化している。ドル・円相場は一時1ドル=148円台半ばまで円安が進行する場面があり、輸出採算向上が期待される自動車セクターにポジティブ材料となっている。24年3月期通期の各社の想定為替レートはトヨタが1ドル=141円、日産自とホンダが1ドル=140円で設定されており、実勢との差は大きい。今期は既に第4四半期に入っていることで為替メリットは限定的だが、一時は日米金利差縮小の思惑から円高警戒論が根強かっただけに、足もとの為替動向は来期の業績にも追い風要因として意識されやすい。

    ■ハニーズHD <2792>  1,655円  +55 円 (+3.4%)  11:30現在
     ハニーズホールディングス<2792>が反発している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「再び成長軌道を鮮明にしている」と報じられたことが好材料視されている。記事では、中国市場からの撤退などにより一時は事業縮小を余儀なくされたものの、ミャンマーの自社工場が生み出す価格競争力を原動力に23年5月期純利益が16期ぶりに過去最高を記録したことなどが紹介されている。

    ■三菱電機 <6503>  2,197円  +71.5 円 (+3.4%)  11:30現在
     三菱電機<6503>が続伸している。17日の取引終了後、米防衛大手のノースロップ・グラマン<NOC>と協業契約を締結したと発表しており、好材料視されている。今回の協業契約締結は、統合防空システム分野における装備品のネットワーク化の実現を目的としたもの。今後、装備品のネットワーク化により最適な統合防空システムを構築し、部隊間の情報共有の効率化を目指すことで、日本の防衛力強化に貢献するとしている。

    ■アドバンテスト <6857>  5,316円  +154 円 (+3.0%)  11:30現在
     アドバンテスト<6857>が続伸で一時247円高の5409円まで上値を伸ばし、前日に上ヒゲでつけた戻り高値に肉薄したほか、前日わずかにマイナス圏で引けたディスコ<6146>も900を超える上昇をみせ、前日ザラ場につけた上場来高値3万9430円を視界にとらえる場面があった。前日の米国株市場では米長期金利の上昇を嫌気してエヌビディア<NVDA>やインテル<INTC>など半導体関連株が総じて安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も反落したが、きょうの東京市場では半導体セクターの主力銘柄に根強い買いが入っている。きょうはTSMC<TSM>の10~12月決算発表を控え、この内容に注目度が高いが、半導体市況の底入れ観測が強まるなか、市場ではTSMCの1~3月期の業績見通しに関心が集まっている。「実需の先回り買いは入れにくい面もあるが、空売り筋は少なくともリスク回避でショートポジションを低めたい(買い戻したい)という思考パターンになりやすい」(中堅証券ストラテジスト)という。

    ■マツダ <7261>  1,739.5円  +45 円 (+2.7%)  11:30現在
     マツダ<7261>が続伸している。17日、2025年以降に北米で販売する電気自動車(EV)について、充電ポートにテスラ<TSLA>の充電規格(NACS)を採用することで同社と合意したと発表。北米におけるマツダのEVの利便性が高まり、販売面でポジティブな影響をもたらすと受け止めた投資家の買いが入ったようだ。NACSの採用により、マツダのEVユーザーは将来的に、北米において1万5000基以上あるテスラの急速充電設備の利用が可能になるという。

    ■API <3279>  399,000円  +8,000 円 (+2.1%)  11:30現在
     アクティビア・プロパティーズ投資法人<3279>が3日ぶりに反発している。同社は東急不動産系の複合型REIT。17日の取引終了後に自己投資口買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得上限は1万9900口(自己投資口を除く発行済み投資口の2.46%)、または60億円。期間は1月18日から5月17日まで。取得した投資口は5月末までにすべて消却する予定。あわせて発表した23年11月期決算は営業収益が前期比0.8%減の173億4400万円、営業利益が同2.4%減の95億8800万円。1口当たり分配金は9611円だった。今24年5月期の分配金予想は9300円とした。REITは半年ごとに決算をまとめる。

    ■荏原実業 <6328>  3,010円  +55 円 (+1.9%)  11:30現在
     荏原実業<6328>が3日ぶりに反発している。17日の取引終了後、環境に配慮した水銀フリーのオゾンモニタを開発したと発表しており、好材料視されている。同社は、上下水道施設の高度処理プロセスや半導体工場の製造プロセスなどで使用されているオゾンの適正利用に欠かせないオゾンモニタや、前処理システムとオゾンモニタを組み合わせたオゾン濃度測定装置の開発・設計・製造・メンテナンスを行っている。今回開発したオゾンモニタの新製品は、環境に対する社会的な関心の高まりを受けて、UV-LEDを光源に採用し、水銀フリーを実現したのが特徴で、発光特性を補正する技術によりUV-LED光源では難しいとされていた高精度な測定を可能にし、従来の水銀ランプを使ったオゾンモニタと同等の精度を有しているとしている。なお、受注開始は4月を予定している。

    ■新日本科学 <2395>  1,570円  -390 円 (-19.9%) 一時ストップ安   11:30現在  東証プライム 下落率トップ
     新日本科学<2395>が急落した。18日、米国子会社のSatsuma Pharmaceuticalsが米食品医薬品局(FDA)から急性期偏頭痛治療薬「STS101」の新薬承認申請に対する審査完了報告通知を受け取ったと発表。FDAからは安全性を含む臨床試験に関連した懸念は表明されず、追加の臨床試験も求められなかったが、製剤関連について追加の指摘事項があったという。Satsuma社はFDAとの協議のうえ、新薬承認の再申請を検討する方針。発表を受け、早期の新薬実用化を期待していた投資家による失望売りが膨らんだようだ。

    ■スタジオアリス <2305>  2,070円  -60 円 (-2.8%)  11:30現在
     スタジオアリス<2305>が3日続落した。17日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想の下方修正を発表した。最終利益の見通しは23億5000万円から10億円(前期比55.7%減)に引き下げた。増益予想から一転、減益を見込む形となり、嫌気されたようだ。今期の売上高は400億円から363億4000万円(同5.8%減)に予想を修正した。リピート顧客の七五三にあわせた撮影の減少などを背景に撮影件数が伸び悩んだ。同時に開示した23年12月の月次売上高は前年同月比3.8%減の32億3200万円だった。前年同月を下回るのは5カ月連続となる。

    ■ショーケース <3909>  378円  +80 円 (+26.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
     ショーケース<3909>が朝方から買いを集め、ストップ高の378円水準でカイ気配となっている。17日の取引終了後、AIチャットボットサービス「おもてなしSuite CX」が、ジェーシービー(東京都港区)の全社向けポータルサイトに採用されたと発表したことが好感されている。ユーザーの疑問を迅速に解決・問い合わせの傾向を定量分析できる環境を提供することで、「社内問い合わせの工数削減」を目指すジェーシービーのニーズに応えるとしている。

    ■キタック <4707>  427円  +51 円 (+13.6%)  11:30現在
     キタック<4707>が急動意、300円台後半のもみ合いから一気に上放れた。新潟を地盤に北陸、東北に展開する総合建設コンサルティング会社で国土交通省を主要顧客とし、受注に占める官公需比率が高いことで知られる。復興関連としての側面を持つことで注目度が高まっているが、業績も回復色が鮮明だ。23年10月期は営業利益段階で前の期比6割増益を達成、続く24年10月期は大型受注の寄与もあって前期比7割増と伸びが加速し2億1200万円を予想している。有配企業でPBRは0.7倍台と低いが、年間5円配当を長く続けており、好業績を背景に株主還元強化による増配の可能性も意識されるところ。

    ■エプコ <2311>  1,034円  +95 円 (+10.1%)  11:30現在
     エプコ<2311>が大幅高で4日続伸し、連日の昨年来高値更新となっている。きょう付の日本経済新聞朝刊で「2023年12月期の連結純利益は、前の期に比べ7割増の約6億円になった公算が大きい」と報じられており、会社側の従来予想では3億600万円(前の期比14.8%減)と減益予想であったことから、一転増益となるとの観測が好感されているようだ。記事によると、持ち分法適用関連会社のTEPCOホームテックが手掛ける戸建て住宅向け太陽光パネルの設置工事が想定より好調に推移したという。報道に対して会社側では、「当社が機関決定及び発表したものではない。業績数値については概ね報道に近い数値を見込んでいるが、現在精査中だ」とコメントを発表している。なお、決算発表は2月13日を予定している。

    ■AI inside <4488>  7,320円  +610 円 (+9.1%)  11:30現在
     AI inside<4488>が大幅に3日続伸となっている。同社は17日、AI-OCRサービス「DX Suite」に生成AIを実装しアップデートしたと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。今回のアップデートでは、AI-OCR市場を再定義する革新的な書類読み取りやAI-OCRにとどまらない後続業務のデータ処理の自動化、ユーザ専用環境による利用状況に応じた運用の最適化など、大幅な機能拡張を実現。今後も生成AIを活用した多様な新機能を順次追加していく計画だとしている。

    ■日本コンクリート工業 <5269>  469円  +39 円 (+9.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     日本コンクリート工業<5269>が急速人気化、寄り付き大口の買い注文に値がつかずカイ気配スタートとなり、前日比11.4%高の479円まで買われる場面があった。前日の後場取引時間中に24年3月期上期(23年4~9月)の決算を発表、営業利益は前年同期比32倍となる12億7300万円と大幅な伸びを達成した。前週11日に上期及び通期業績予想の上方修正を発表しており、決算内容については織り込み済みで上げ幅は限られたが、きょうは改めて上値を見込んだ買いが流入した。PBRは依然として0.6倍台と低く、東証の低PBR改善要請を背景に株高に向けた施策が期待されるほか、復興関連株としての側面を持つことで物色対象として注目度が高まっている。

    ●ストップ高銘柄
     モビルス <4370>  553円  +80 円 (+16.9%) ストップ高   11:30現在
     Amazia <4424>  561円  +80 円 (+16.6%) ストップ高   11:30現在
     アミタホールディングス <2195>  744円  +100 円 (+15.5%) ストップ高   11:30現在
     松尾電機 <6969>  751円  +100 円 (+15.4%) ストップ高   11:30現在
     ブレインズテクノロジー <4075>  779円  +100 円 (+14.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
     など、6銘柄

    ●ストップ安銘柄
     さくらインターネット <3778>  3,595円  -700 円 (-16.3%) ストップ安   11:30現在
     以上、1銘柄

    株探ニュース