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    台湾積体電路製造(TSMC) ADR
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    2023年5月29日 15時17分

    話題株ピックアップ【夕刊】(3):ベクター、DLE、松屋R&D

    ■ベクター <2656>  349円  +80 円 (+29.7%) ストップ高   本日終値
     ベクター<2656>は切り返し急。前週末26日の取引終了後、太陽光発電所用地の売却を決めたと発表し、材料視されたようだ。同社は4月4日、鳥取県西伯郡に所在する太陽光発電所用地及び売電権利の取得を発表。この際、発電所用地は第三者へ売却する計画とし、売却ができなかった場合は同社が太陽光発電所を建設のうえ、売却する予定だと開示していた。売却先や売却価格は売却先の意向などを踏まえ、非公表とする。

    ■ディー・エル・イー <3686>  304円  +55 円 (+22.1%)  本日終値
     ディー・エル・イー<3686>は急騰。前週末26日の取引終了後、W TOKYO<9159>の新規上場に伴い、所有するWTOKYO株の一部を売却すると発表。これにより特別利益の計上が見込まれるとしており、好感した買いが膨らんだ。DLEは現在、WTOKYO株を43万株(議決権割合17.4%)所有している。新規上場に伴う売り出しで6万株を売却し、売却後の所有株数は37万株(同14.3%)となる見通し。現時点で売り出し価格が未定であるため、業績に与える影響額は算定できないとしている。

    ■松屋アールアンドディ <7317>  1,807円  +250 円 (+16.1%)  本日終値
     松屋アールアンドディ<7317>が後場急騰。この日、株式分割を発表し、好感されたようだ。同社は6月30日を基準日とし、7月1日付で1株を4株に分割する。投資家層の拡大と株式の流動性向上につなげる。

    ■アジャイル <6573>  246円  +34 円 (+16.0%)  本日終値
     アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が大幅高。同社は26日、6月18日にさいたまスーパーアリーナで開催されるK-POPフェスティバル「DREAM CONCERT」のチケット・募集型企画旅行販売の集客支援を行うと発表。これが材料視されたようだ。同社はこれまでのアンバサダーマーケティング事業で培ってきた知見を生かし、エンターテインメント領域でもファンコミュニケーションを活性化させるべく、ファンとアーティストと新たな関係づくりを支援するという。また、この取り組みを足掛かりに、韓国カルチャーが好きな人や興味のある人を組織化し、エンタメ・グルメ・ファッション・ビューティーに関する情報発信や、参加型イベントの企画などを行い、「韓国ファン」の育成・活性化を行うとしている。

    ■ティアンドエス <4055>  2,544円  +261 円 (+11.4%)  本日終値
     ティアンドエス<4055>が上げ足を加速。一時300円を超える急騰で2600円近辺まで上値を伸ばし、前週23日につけた高値2505円をクリアして年初来高値となった。同社は人工知能(AI)関連ソフトの開発や最先端半導体工場向けのシステム開発・運営受託で高水準の受注を獲得している。主要顧客であるキオクシアのほか、TSMC<TSM>と熊本の半導体工場で連携するソニーグループ<6758>からの受注も獲得し業容を広げている。研究開発にも積極的であり、磁気をもたらすスピンの性質を利用したエレクトロニクス分野であるスピントロニクス分野にも参入、同技術を搭載した次世代メモリに関する研究開発を進捗させている。23年11月期営業利益は前期比14%増の7億円と2ケタ成長を継続する見通し。今期以降も中期成長力の高さに着目した継続的な買いが観測され、21年4月高値2925円を通過点に3000円大台替えをにらむ展開に。

    ■シンバイオ製薬 <4582>  408円  +30 円 (+7.9%) 一時ストップ高   本日終値
     シンバイオ製薬<4582>が後場に急騰した。この日、米国で実施中の造血幹細胞移植後のアデノウイルス感染症を対象とした、抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤の第2相臨床試験において、抗ウイルス効果のPOC(Proof of Concept)の確立を確認したと発表。これを材料視した買いが集まったようだ。コホート3で組み入れられた7症例とあわせ24症例の臨床データを米食品医薬品局(FDA)に提出し、その結果、POCが確認されたという。これによりコホート3を速やかに終了し、コホート4において投与スケジュールの検討を実施する。同時にFDAと第3相試験の開始に向けて協議を進めていく。

    ■北陸ガス <9537>  3,140円  +214 円 (+7.3%)  本日終値
     北陸ガス<9537>が大幅続伸し、18年4月以来約5年1カ月ぶりの高値をつけた。前週末26日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を10万株(発行済み株数の2.09%)、または3億円としており、取得期間は23年5月29日から24年3月28日まで。うち7万3000株を上限に、29日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得するとしており、この日朝の発表では7万2800株を2億1301万円で取得したとしている。

    ■ナノキャリア <4571>  223円  +15 円 (+7.2%)  本日終値
     ナノキャリア<4571>は急反発。薬物デリバリーシステムに強みを持つ創薬ベンチャーだが、提携戦略にも積極的だ。前週末26日取引終了後、医薬品開発会社IPガイア(東京都港区)及び医薬品や医療機器関連事業を手掛けるアクセリード(東京都港区)と資本・業務提携することを発表した。これによる業容拡大効果に期待した買いを呼び込んだ。

    ■ダイワ通信 <7116>  2,111円  +127 円 (+6.4%)  本日終値
     ダイワ通信<7116>が急反発。前週末26日の取引終了後、プロ卓球チームを運営する金沢ポート(石川県金沢市)と共同で、卓球審判のエッジ判定をサポートすることを目的としたAIエッジ判定システム「ダイワの1ミリメートル」の開発に着手すると発表したことが好感された。同システムの開発は、防犯カメラとAI画像解析システムを組み合わせることで、打球が卓球台の縁(エッジ)に触れたかどうかの微妙なエッジボールなど、人間の目では判断が難しい判定のサポートを目的とするもの。卓球人口の拡大を目的に、地域の体育館や公民館など日常的な場面で活用できるよう、高価なハイスピードカメラではなく、AI技術を利用して導入コストを抑えたシステムを目指すとしている。

    ■ブロードバンドタワー <3776>  136円  +7 円 (+5.4%)  本日終値
     ブロードバンドタワー<3776>が動意。29日付の日本経済新聞朝刊が「経済産業省は企業が北海道と九州にデータセンターを設置した場合に開設費用の半額を補助する」と報じた。記事によると、近く改定する半導体・デジタル産業戦略に盛り込むとし、2023年度予算で確保した455億円を使うという。報道を受け、データセンター関連に位置づけられる同社株に思惑的な物色が向かったようだ。

    ●ストップ高銘柄
     enish <3667>  560円  +80 円 (+16.7%) ストップ高   本日終値
     など、2銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース