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    台湾積体電路製造(TSMC) ADR
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    2022年1月14日 8時24分

    株価指数先物【寄り前コメント】 グロース売りとなる可能性から、NTショートによるスプレッド狙いに

    大阪3月限ナイトセッション
    日経225先物 28280 -270 (-0.94%)
    TOPIX先物 1986.0 -19.5 (-0.97%)
    シカゴ日経平均先物 28275 -275
    (注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

     13日の米国市場はNYダウ S&P500ナスダックの主要な株価指数が下落。長期金利は落ち着いた動きを見せたものの、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が米上院の公聴会で向こう1年間に数回の利上げを予想しているとの見解を示すなど、金融引き締めへの警戒から大型テック株やハイテク株への売りにつながった。S&P500業種別指数は食品・飲料・タバコ、公益事業、運輸が上昇する一方で、自動車・同部品、ソフトウエア・サービス、半導体・同製造装置が下落。

     シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は日中大阪比275円安の2万8275円で取引を終えた。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比20円安の2万8530円で始まり、その後は2万8540円~2万8580円辺りで保ち合いを継続するなか、米国市場の取引開始直後に一時2万8660円まで上昇する場面があった。ただし、買いは続かず下落に転じると、終盤にかけて2万8240円まで下げ幅を広げ、2万8280円で取引を終えた。

     日経225先物は、シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになろう。予想を上回る決算を発表した台湾積体電路製造(TSMC)ADR<TSM>は5%を超す上昇を見せたものの、他の半導体株へは波及せずSOX指数が下落。この動きから指数インパクトの大きい値がさハイテク株への波及は限られよう。また、予想を上回る第1四半期決算を発表したファーストリテイリング<9983>日経平均株価を下支えする可能性が意識されて売り一巡後は下げ渋りを見せつつも、リバウンド機運は高まりづらい。

     VIX指数は20.31と再び20を上回り、25日、75日移動平均線を突破してきた。依然としてボトム圏での推移ながらも、心理的な節目の20を超えてきたことでリスクオフに向わせやすいところだ。ファーストリテイリングによる下支えでNT倍率は下げ渋る動きを見せてくると想定されるが、米国同様にグロース売りとなる可能性が意識されて、NTショートによるスプレッド狙いに向かわせよう。

     まずは、TSMCの上昇を受けた東京エレクトロン<8035>などの株価反応を見極めつつ、底堅さが目立つようであれば、NTショートの巻き戻しを狙ったトレードも有効になりそうだ。日経225先物は5日線が2万8430円辺りに位置しているため、同水準に接近する局面においては戻り待ちのショートスタンスとなろう。一方で、2万8000円に接近する局面においては、短期的なリバウンド狙いで対応したい。

    株探ニュース