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    2025年4月21日 22時41分

    テスラが下落 手頃な価格のEVモデル計画を遅らせる見通し アナリストからの警告も=米国株個別

    (NY時間09:41)(日本時間22:41)
    テスラ<TSLA> 229.62(-11.76 -4.87%)

     本日もIT・ハイテク株が下落する中、テスラ<TSLA>の下げが目立っている。米国で生産する手頃な価格のEVモデル計画を遅らせる見通しだと報じられた。ロイター通信が関係者の話として伝えた。生産は米国で開始される予定だが、同社が公表している計画よりも数カ月遅れになるという。生産開始時期の見通しも今年第3四半期から来年の早い時期まで幅があるとしている。

     また、同社についてはアナリストが、マスクCEOが政府効率化省(DOGE)での物議を醸す活動から退き、経営に再び集中すべきだと述べたうえで、1-3月期(第1四半期)決算を控える同社は「非常事態」にあると警告している。

     「マスクCEOが与えたブランドへのダメージが現実でないと考える人がいるなら、米国や欧州、アジアの自動車購入者と話をすべきだ。そうすれば考えが変わるだろう」とコメントした。

     同アナリストの最大の懸念は、同社が昨年に売上高の2割以上を占めた中国に対するトランプ関税を巡る反発に巻き込まれる可能性だという。また、マスクCEOがトランプ政権による連邦政府の規模縮小の象徴となっており、同社の主要顧客層である進歩的消費者を激怒させているとも述べている。

     マスクCEOのDOGE就任以来、1-3月期の納車台数は低調で、同社に対する抗議活動も続いており、そのため、15-20%の永続的な需要破壊が生じる恐れに同社は直面しているという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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