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    2023年8月17日 18時13分

    株価指数先物【引け後】 日中はハンセン指数に連動する値動き

    大阪9月限
    日経225先物 31670 -60 (-0.18%)
    TOPIX先物 2255.0 -2.0 (-0.08%)

     日経225先物(9月限)は前日比60円安の3万1670円で取引を終了。寄り付きは3万1600円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万1690円)を下回る形で売りが先行した。中国の景気悪化への警戒が高まるなか、香港ハンセン指数が年初来安値を更新したことを受けてショートが強まり、前場中盤にかけて3万1280円まで下げ幅を広げた。その後、ハンセン指数が下げ幅を縮めてきたことで、日経225先物にもショートカバーが入り、ランチタイムで節目の3万1500円を回復し、後場の取引開始後ほどなくして、一時3万1680円まで買い戻された。終盤にかけて3万1510円まで軟化する場面も見られたが、終了間際にショートカバーが入り、日中の高値水準で終えた。

     日経225先物は、ハンセン指数の値動きに連動する格好で、短期的なショートが入ったようだ。その後、「経営難に陥っている中国の資産運用会社の中植企業集団が債務再編を計画している」と報じられたことをきっかけに、ショートカバーに向かわせたようだ。また、前場半ばにかけての下落場面でボリンジャーバンドの-2σ(3万1600円)を割り込み、-3σ(3万1170円)水準に接近したことで、売られ過ぎとの見方が意識されやすく、短期的ながらロングも入ったと考えられる。

     ハンセン指数は一時上昇に転じる場面も見られたが、結局は小幅な下落で終えた。安値更新後は長い陽線を形成する形状であり、底入れの動きを見せてくるかが注目されそうだ。また、米国でウォルマート<WMT>の決算発表が予定されており、前日の予想を上回る決算を発表したターゲット<TGT>に続く形となれば、センチメントの改善につながるだろう。国内では決算発表シーズンを通過し手掛かり材料に乏しく、米国や中国の影響を受けやすい需給状況である。

     日経225先物は-3σまでの調整を経て、-2σを上回ってきた。75日移動平均線は3万1920円辺りに位置しており、早い段階で超えられないとボリンジャーバンドの低下に沿って調整が長引く可能性が警戒されやすい。押し目狙いのロング対応を意識しつつも、75日線をクリアしてくるまでは、積極的にはポジションを傾けづらいとみておきたい。

     なお、NT倍率は先物中心限月で14.04倍に低下した。一時14.01倍と前日の安値水準まで低下したものの、14.00倍は下回らなかった。5月10日に付けた13.91倍が射程に入っているが、節目の14.00倍近辺ではNTショートのポジションをいったん巻き戻す動きも入りやすいようだ。

     手口面では、日経225先物はBNPパリバ証券が1604枚、野村証券が1505枚、モルガンMUFG証券が736枚、ドイツ証券が594枚、シティグループ証券が509枚の買い越しに対して、ABNクリアリン証券が1372枚、ビーオブエー証券が1090枚、ゴールドマン証券が923枚、日産証券が704枚、バークレイズ証券が276枚の売り越しだった。

     TOPIX先物は、JPモルガン証券が2067枚、シティグループ証券が1780枚、バークレイズ証券が1239枚、HSBC証券が557枚、BNPパリバ証券が490枚の買い越しに対して、ゴールドマン証券が3479枚、UBS証券が1529枚、みずほ証券が846枚、ビーオブエー証券が520枚、SBI証券が221枚の売り越しだった。

    株探ニュース