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    2025年7月26日 2時42分

    ボストン・ビアが決算受け上昇 関税の影響は従来の想定よりも軽いと見込む=米国株個別

    (NY時間13:40)(日本時間02:40)
    ボストン・ビア<SAM> 213.48(+11.67 +5.78%)

     ビール大手のボストン・ビア<SAM>が上昇。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期のガイダンスも公表し、1株利益の見通しを関税の影響を加味した見通しと、そうでない見通しを2つ示したが、関税の影響は従来の想定よりも軽いと見込んだ。

     同社は声明で「第2四半期の販売量はビール業界全体の逆風と、一部販売週の悪天候の影響により5%減となった」と述べた。ただ、「販売量低迷にもかかわらず、複数年に渡る利益改善策が奏功し、粗利益率の見通しは引き上げた」とも語った。

     アナリストは「第2四半期は堅調な1株利益で予想も上回ったが、売上高は予想通りだった。出荷減と1株利益の見通しのレンジは、かなり悲観的なシナリオを含んでいるが、そうした展開になる可能性は非常に低いと見ている。一方、新製品や2019年第2四半期以来の最高の粗利益率には勇気づけられている」と評している。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益:5.45ドル(予想:4.09ドル)
    ・売上高:5.88億ドル 1.5%増(予想:5.87億ドル)

    (通期見通し)
    ・1株利益:6.72~9.54ドル(関税込み)
          8.00~10.50ドル(関税除く)
    ・関税の悪影響:0.96~1.28ドル(従来:1.25~1.90ドル)
    ・粗利益率:46~47.3%(関税込み)
          47~48%(関税除く)

    【企業概要】
     米国内で、ビール・フレーバーモルト飲料・ハードセルツァー・ハードサイダーなどのアルコール飲料を開発・製造・販売する。自社所有の醸造所とシードル工場および他の醸造所と契約して製造し、樽はバー・レストラン・スタジアム等の構内小売業者に、ボトルや缶は食料品店・コンビニエンスストア・酒屋などに販売する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース