2025年10月29日 23時29分
ベライゾン、決算受け上昇 1株利益が予想上回る=米国株個別
(NY時間10:29)(日本時間23:29)
ベライゾン<VZ> 40.24(+0.92 +2.34%)
ベライゾン<VZ>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。通期のガイダンスも公表し、従来の見通しを維持している。
コンシューマー部門のポストペイド(契約型)携帯電話の加入者が7000件の純減となり、前年の1万8000件の純増から減少に転じた。一方、ビジネス部門は11万件の純増となった。
アナリストは次のように評価している。同社のシュルマンCEOは、大胆かつ財務的に責任ある行動を取る方針を掲げ、持続的なポストペイド(契約型)携帯電話の純増回復を目指す戦略を打ち出している。同社にとって最も効果的な道は、より積極的な販促強化であり、これにはコストはかかるが不可欠な一手と見られる。同社は第3四半期にコンシューマー部門で差し引き7000件の加入者の純減を記録した。その他の指標はまちまちだったものの、概ね予想と一致する水準ではあった。
また、シュルマンCEOの発言は、通信業界全体での価格競争への懸念を和らげる可能性もある。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.21ドル(予想:1.19ドル)
・売上高:338億ドル(予想:342.5億ドル)
サービス・その他:282億ドル
無線機器:56億ドル(予想:60.2億ドル)
個人:261億ドル(予想:263.7億ドル)
企業:71億ドル(予想:72.7億ドル)
・EBITDA(調整後):128億ドル(予想:127.6億ドル)
・無線サービス売上高:210億ドル(予想:210.5億ドル)
・FIOSインターネット純増数:6.1万件(予想:5.0万件)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1?3%増を維持
・無線サービス売上高:2.0?2.8%増を維持
・EBITDA(調整後):2.5?3.5%増を維持
・FCF:195?205億ドルを維持(予想:199.6億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ベライゾン<VZ> 40.24(+0.92 +2.34%)
ベライゾン<VZ>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。通期のガイダンスも公表し、従来の見通しを維持している。
コンシューマー部門のポストペイド(契約型)携帯電話の加入者が7000件の純減となり、前年の1万8000件の純増から減少に転じた。一方、ビジネス部門は11万件の純増となった。
アナリストは次のように評価している。同社のシュルマンCEOは、大胆かつ財務的に責任ある行動を取る方針を掲げ、持続的なポストペイド(契約型)携帯電話の純増回復を目指す戦略を打ち出している。同社にとって最も効果的な道は、より積極的な販促強化であり、これにはコストはかかるが不可欠な一手と見られる。同社は第3四半期にコンシューマー部門で差し引き7000件の加入者の純減を記録した。その他の指標はまちまちだったものの、概ね予想と一致する水準ではあった。
また、シュルマンCEOの発言は、通信業界全体での価格競争への懸念を和らげる可能性もある。
(7-9月・第3四半期)
・1株利益(調整後):1.21ドル(予想:1.19ドル)
・売上高:338億ドル(予想:342.5億ドル)
サービス・その他:282億ドル
無線機器:56億ドル(予想:60.2億ドル)
個人:261億ドル(予想:263.7億ドル)
企業:71億ドル(予想:72.7億ドル)
・EBITDA(調整後):128億ドル(予想:127.6億ドル)
・無線サービス売上高:210億ドル(予想:210.5億ドル)
・FIOSインターネット純増数:6.1万件(予想:5.0万件)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):1?3%増を維持
・無線サービス売上高:2.0?2.8%増を維持
・EBITDA(調整後):2.5?3.5%増を維持
・FCF:195?205億ドルを維持(予想:199.6億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース