（NY時間10:12）（日本時間00:12）
キャンピング・ワールド<CWH>　25.07（-0.03　-0.12%）

　キャンピングカーなどレクリエーション車を手掛けるキャンピング・ワールド<CWH>が前日引け後に１０－１２月期決算（第４四半期）を発表。売上高が予想を若干下回り、ＥＢＩＴＤＡの赤字も予想以上に膨らんだ。

　同社は声明で「新車価格の値下げは中古車の価値をリセットさせる。その市場価値が修正されるまでの間、中古ＲＶ在庫の購入は減速する」と述べた。

　株価は売り先行で始まったものの、直ぐに買い戻しが入っている。ただ、上値での戻り売りも出るなど売買が交錯。

（１０－１２月・第４四半期）
・1株損益（調整後）：-0.47ドル（予想：-0.50ドル）
・売上高：11.1億ドル（予想：11.5億ドル）
・EBITDA（調整後）：-890万ドル（予想：-787万ドル）

【企業概要】
　米国内でレクリエーション・ビークル(RV)・アウトドア愛好家向けに、RVの新車・中古車や関連商品を販売する。車両ファイナンス、修理・整備サービス、製品保証プランなども提供するほか、アウトドア用品も取り扱う。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美