NY株式17日（NY時間15:17）（日本時間04:17）
ダウ平均　　　46020.84（+262.94　+0.57%）
ナスダック　　　22275.51（-58.45　-0.26%）
CME日経平均先物　44725（大証終比：+115　+0.26%）

　ＮＹ時間の終盤に入って米株式市場は下げ渋る動きが見られている。今度はＩＴ・ハイテク株に下値での押し目買いが入っているようだ。テスラ<TSLA>やマイクロソフト<MSFT>がプラスに転じており、ＩＴ・ハイテク株の押し目買いを誘導している模様。

　ダウ平均はＦＯＭＣの結果発表直後は一時５００ドル超上昇する場面が見られたものの、急速に戻り売りに押され、一時下げに転じていた。ナスダックも下げ幅を拡大。一部で指摘されていた「噂で買って事実で売る」反応が見られていたが、下値では押し目買いを推奨する声も同時に出ていた。いまのところ、その通りの展開が見られている。

　ＦＲＢは大方の予想通りに０．２５％で利下げを再開。一方、注目のＦＯＭＣ委員の金利見通し（ドット・プロット）では年内あと２回の利下げが予想されている。事前のコンセンサスは１回だった。１０月と１２月の年内残りのＦＯＭＣでの利下げ予想を示すが、短期金融市場が示していた期待通りではある。

アップル<AAPL>　239.11（+0.96　+0.40%）
マイクロソフト<MSFT>　510.44（+1.40　+0.28%）
アマゾン<AMZN>　231.16（-2.89　-1.23%）
アルファベットC<GOOG>　250.19（-1.23　-0.49%）
アルファベットA<GOOGL>　249.90（-1.26　-0.50%）
テスラ<TSLA>　423.51（+1.89　+0.45%）
エヌビディア<NVDA>　170.53（-4.35　-2.49%）
メタ<META>　777.79（-1.22　-0.16%）
ＡＭＤ<AMD>　158.95（-1.51　-0.94%）
イーライリリー<LLY>　764.25（-0.46　-0.06%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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