2025年10月31日 21時59分
ダウ先物は上昇 アマゾンの決算が楽観ムードを支援=米国株
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:46)(日本時間21:46)
ダウ先物 47728(+51.00 +0.11%)
S&P500 6905.50(+50.00 +0.73%)
ナスダック100先物 26222.75(+340.00 +1.31%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500が上昇しているほか、特にナスダック100が大幅高となっている。IT・ハイテク株が時間外で買われており、本日は反発して始まりそうだ。
アマゾン<AMZN>とアップル<AAPL>が前日引け後の決算にポジティブな反応を示していることがムードを盛り上げている。前日はメタ<META>の決算にネガティブなムードも流れていた。
アマゾンはクラウドサービスのアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の売上高が予想を上回り、今後の設備投資拡大への道を開いた。今回の決算は同社のAI戦略に対する強い信任投票と受け止められている。アップル<AAPL>は中国市場は不調だったものの、ホリデーシーズンの10-12月の売上高に自信を示したことが好感されている。
今週のマグニフィセント7の決算はまちまちな反応を見せているものの、巨額のAI投資が果たして回収できるのかという市場の警戒感を強めるような事態にはなっていない。特にアマゾンやアルファベット<GOOG><GOOGL>の決算は市場の楽観ムードを支援しているようだ。
本日は10月末の取引となる。今月も米株式市場は好調を維持し、最高値更新が続く中、S&P500は月足で6カ月連続の陽線で終わりそうだ。ダウ平均も最高値を更新し、強い動きが続いている。さすがに過熱感は否めず、高バリュエーションも市場からは指摘されているものの、市場の上昇ムードは継続している。
ソーシャルメディアのレディット<RDDT>が決算を受け時間外で大幅高。IPOから約1年半を経て広告事業が堅調に拡大していることを示した。同社は広告事業とユーザーベースの多様化を進める一方、投稿データをAI企業へのライセンス供与で収益化しており、既にオープンAIおよびグーグルと数億ドル規模のデータライセンス契約を締結している。
仮想通貨交換業者のコインベース・グローバル<COIN>が決算を受け時間外で上昇。1株利益、経常収益とも予想を上回った。暗号資産価格の過去最高値更新と取引量の増加、そしてそれらの大規模な清算によるボラティリティ上昇が寄与した。
(NY時間08:56)(日本時間21:56)時間外
レディット<RDDT> 216.51(+22.09 +11.36%)
コインベース<COIN> 340.00(+11.49 +3.50%)
アップル<AAPL> 276.89(+5.49 +2.02%)
マイクロソフト<MSFT> 529.31(+3.55 +0.68%)
アマゾン<AMZN> 252.08(+29.22 +13.11%)
アルファベットC<GOOG> 285.26(+3.36 +1.19%)
アルファベットA<GOOGL> 284.97(+3.49 +1.24%)
テスラ<TSLA> 446.11(+6.01 +1.37%)
メタ<META> 669.96(+3.49 +0.52%)
エヌビディア<NVDA> 207.09(+4.20 +2.07%)
AMD<AMD> 259.61(+4.77 +1.87%)
イーライリリー<LLY> 838.90(-5.60 -0.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 47728(+51.00 +0.11%)
S&P500 6905.50(+50.00 +0.73%)
ナスダック100先物 26222.75(+340.00 +1.31%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500が上昇しているほか、特にナスダック100が大幅高となっている。IT・ハイテク株が時間外で買われており、本日は反発して始まりそうだ。
アマゾン<AMZN>とアップル<AAPL>が前日引け後の決算にポジティブな反応を示していることがムードを盛り上げている。前日はメタ<META>の決算にネガティブなムードも流れていた。
アマゾンはクラウドサービスのアマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の売上高が予想を上回り、今後の設備投資拡大への道を開いた。今回の決算は同社のAI戦略に対する強い信任投票と受け止められている。アップル<AAPL>は中国市場は不調だったものの、ホリデーシーズンの10-12月の売上高に自信を示したことが好感されている。
今週のマグニフィセント7の決算はまちまちな反応を見せているものの、巨額のAI投資が果たして回収できるのかという市場の警戒感を強めるような事態にはなっていない。特にアマゾンやアルファベット<GOOG><GOOGL>の決算は市場の楽観ムードを支援しているようだ。
本日は10月末の取引となる。今月も米株式市場は好調を維持し、最高値更新が続く中、S&P500は月足で6カ月連続の陽線で終わりそうだ。ダウ平均も最高値を更新し、強い動きが続いている。さすがに過熱感は否めず、高バリュエーションも市場からは指摘されているものの、市場の上昇ムードは継続している。
ソーシャルメディアのレディット<RDDT>が決算を受け時間外で大幅高。IPOから約1年半を経て広告事業が堅調に拡大していることを示した。同社は広告事業とユーザーベースの多様化を進める一方、投稿データをAI企業へのライセンス供与で収益化しており、既にオープンAIおよびグーグルと数億ドル規模のデータライセンス契約を締結している。
仮想通貨交換業者のコインベース・グローバル<COIN>が決算を受け時間外で上昇。1株利益、経常収益とも予想を上回った。暗号資産価格の過去最高値更新と取引量の増加、そしてそれらの大規模な清算によるボラティリティ上昇が寄与した。
(NY時間08:56)(日本時間21:56)時間外
レディット<RDDT> 216.51(+22.09 +11.36%)
コインベース<COIN> 340.00(+11.49 +3.50%)
アップル<AAPL> 276.89(+5.49 +2.02%)
マイクロソフト<MSFT> 529.31(+3.55 +0.68%)
アマゾン<AMZN> 252.08(+29.22 +13.11%)
アルファベットC<GOOG> 285.26(+3.36 +1.19%)
アルファベットA<GOOGL> 284.97(+3.49 +1.24%)
テスラ<TSLA> 446.11(+6.01 +1.37%)
メタ<META> 669.96(+3.49 +0.52%)
エヌビディア<NVDA> 207.09(+4.20 +2.07%)
AMD<AMD> 259.61(+4.77 +1.87%)
イーライリリー<LLY> 838.90(-5.60 -0.66%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース