（NY時間11:05）（日本時間01:05）
メタ<META>　591.20（-17.13　-2.82%）

　メタ<META>は、今年中に約５％の最低評価者を解雇する方針を示した。ザッカーバーグＣＥＯは従業員宛てのメモの中で「私は業績管理の基準を引き上げ、業績の低い社員をより迅速に解雇することを決定した。これまでは１年間期待値を満たさない社員は解雇してきたが、今後はこのサイクルの中でより広範囲に渡る業績に基づく人員削減を実施する予定だ」と述べた。

　同社は、現行の業績サイクル終了までに「悔いのない離職率」を１０％に引き上げることを目指しており、その中には２０２４年からの約５％の「悔いのない離職率」が含まれているとメモには示されている。

　これは業績評価を受けるのに十分な期間在籍している従業員のうち、さらに約５％を退職させることを目指していることを意味するとしている。

　ザッカーバーグＣＥＯは「その場合は手厚い退職金を支給する」とも述べた。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

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