NYダウ (7日終値)
43,729.34
-0.59
-0.01%
S&P500 (7日終値)
5,973.10
+44.06
0.74%
19,269.45
+285.99
1.50%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ネットフリックス【NFLX】
  •  >  ニュース
  •  >  ダウ平均は小反発 エヌビディア決算控えIT・ハイテク株に売り 議事録は想定通り=米国株概況
  • ネットフリックス【NFLX】最新ニュース

    NASDAQ
    株価 15分ディレイ
    NFLX
    ネットフリックス
    $796.54
    前日比
    +16.33 (+2.09%)
    NY時間
    07日 16:00
    日本時間
    08日 06:00
    $793.93
    -2.61 (-0.33%)
    08日 06:19
    08日 20:19
    PER
    44.9
    PSR
    9.31
    利回り
    %
    時価総額 3,393億7,182万ドル
    PER・PSRについて

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年2月22日 6時30分

    ダウ平均は小反発 エヌビディア決算控えIT・ハイテク株に売り 議事録は想定通り=米国株概況

    NY株式21日(NY時間16:20)(日本時間06:20)
    ダウ平均   38612.24(+48.44 +0.13%)
    S&P500    4981.80(+6.29 +0.13%)
    ナスダック   15580.87(-49.91 -0.32%)
    CME日経平均先物 38420(大証終比:+130 +0.34%)

     きょうの米株式市場でダウ平均は小反発。IT・ハイテク株は本日も軟調に推移。市場では、本日引け後のエヌビディア<NVDA>の決算に注目が集まっていた。良好な決算が期待されている半面、本日もエヌビディア株は下落。決算に対しては様々な見方が出ているものの、株価はこの1年で約225%急騰しており、高バリュエーションに対する懸念も広まっている。ただ、ダウ平均は一時200ドル超まで下げ幅を拡大したものの、下値での押し目買い意欲も根強く、引けにかけて急速に戻した。

     IT・ハイテク株は割高との指摘は耐えない。直近のエヌビディアを始めとした大手IT・ハイテク株への売りは、投資家が「大馬鹿理論」を意識し始めていることを意味するとの指摘も出ていた。人々は同セクターにどんどん高い値付けを続けたが、このような状況が長く続くと、最大の問題はいつ切り捨てるかということになる。直近の動きでそれが見えてきたという。

     午後に1月分のFOMC議事録が公表された。大半が早過ぎる利下げのリスクを懸念していることが明らかとなった。一部からは、インフレの進展が失速のリスクも指摘されていた。ただ、先週の予想を上回るインフレ指標で、市場でのFRBの早期利下げ期待は大きく後退しており、その雰囲気を再確認する内容ではあった。米株式市場もそれなりの反応を見せたものの、大きな動きには至っていない。

     アマゾン<AMZN>が来週からダウ採用銘柄に加わる。S&Pダウ・ジョーンズ・インディシズ社が前日引け後に発表した。一方、ウォルグリーン<WBA>が除外。変更は2月26日(月)の取引開始前に実施。時間外でアマゾン<AMZN>は小幅高。ウォルグリーン<WBA>は下落。

     サイバーセキュリティのパロアルト・ネットワークス<PANW>が決算を受け大幅安。ビリング(未収請求を考慮した売上高)および残存履行義務が予想を下回ったほか、通期の売上高およびビリングを下方修正した。これを受けて、他のサイバーセキュリティ株も売りが強まる展開。

     高級住宅建設のトール・ブラザーズ<TOL>が決算を受け上昇。通期ガイダンスで引き渡し戸数の見通しを上方修正した。11、12月は住宅ローン金利が低下したことが追い風となったようだ。

     太陽光発電機器のソーラーエッジ・テクノロジーズ<SEDG>が決算を受け大幅安。第1四半期のガイダンスで、予想を大きく下回る売上高見通しを示したことが失望感を強めている模様。

     香料のインターナショナル・フレーバー&フレグランス<IFF>が決算を受け下落。通期の売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている模様。

     病院運営のコミュニティー・ヘルス・システムズ<CYH>が決算を受け大幅安。1株損益が予想外の赤字となったほか、EBITDAが予想を下回った。通期のガイダンスも公表し、予想を下回る売上高およびEBITDA見通しを示した。

     遠隔医療サービスのテラドック・ヘルス<TDOC>が決算を受け大幅安。通期の1株損益の赤字が予想以上に膨らむ見通しを示したほか、売上高も予想を下回る見通しを示した。

     天然ガスのEQT<EQT>が上昇。商品先物市場で天然ガスが12.5%の大幅高となり、同社株も連れ高となった。チェサピークエナジー<CHK>が減産計画を発表したことが天然ガスの上昇に繋がった。

    ソーラーエッジ<SEDG> 74.14(-10.28 -12.18%)
    パロアルト<PANW> 261.97(-104.12 -28.44%)
    ウォルグリーン<WBA> 21.75(-0.56 -2.51%)
    インターナショナル・フレーバー<IFF> 76.78(-5.25 -6.40%)
    コミュニティー・ヘルス<CYH> 2.90(-1.14 -28.22%)
    トール・ブラザーズ<TOL> 107.64(+4.09 +3.95%)
    テラドック・ヘルス<TDOC> 15.64(-4.85 -23.67%)
    EQT<EQT> 37.30(+3.57 +10.58%)
    チェサピーク・エナジー<CHK> 83.85(+6.20 +7.98%)

    アップル<AAPL> 182.32(+0.76 +0.42%)
    マイクロソフト<MSFT> 402.18(-0.61 -0.15%)
    アマゾン<AMZN> 168.59(+1.51 +0.90%)
    アルファベットC<GOOG> 143.84(+1.64 +1.15%)
    テスラ<TSLA> 194.77(+1.01 +0.52%)
    メタ<META> 468.03(-3.22 -0.68%)
    AMD<AMD> 164.29(-1.40 -0.84%)
    エヌビディア<NVDA> 674.72(-19.80 -2.85%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美