2024年3月12日 23時30分
ベイル・リゾーツが決算受け軟調 スキー客の訪問数が予想以上に減少=米国株個別
(NY時間10:19)(日本時間23:19)
ベイル・リゾーツ<MTN> 224.32(-0.31 -0.14%)
スキーリゾート運営のベイル・リゾーツ<MTN>が軟調。前日引け後に11-1月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。EBITDAも予想を下回っている。通期のガイダンスも公表し、純利益の見通しを下方修正したほか、EBITDAの見通しも予想を下回った。スキー客の訪問数が9.7%減少し、予想も下回った。
業界全体が例年を下回る降雪量に悩む中で冴えない決算となった。シーズンパスは来場者減少の影響をいくらか緩和した。リンチCEOは「今年も昨年と同様に8%の値上げを行った。チケット収入、レストラン収入、スキースクール収入は増加した」と述べている。同社はより高効率の造雪設備に投資している。
(11-1月・第2四半期)
・1株利益:5.76ドル(予想:6.08ドル)
・売上高:10.8億ドル(予想:11.5億ドル)
・EBITDA(調整後):4.23億ドル(予想:4.41億ドル)
・チケット価格:83.08ドル(予想:81.27ドル)
・スキー客訪問数:726万人(予想:768万ドル)
(通期見通し)
・純利益:2.70~3.25億ドル(従来:3.16~3.94億ドル)
・EBITDA(調整後):8.47~8.89億ドル(予想:9.29億ドル)
【企業概要】
米国のほか、カナダ・スイス・オーストラリアで山岳リゾートとスキー場を運営し、スキースクール・飲食・小売・レンタルなどの付帯サービスも提供する。また、ホテルやコンドミニアム、その他の戦略的宿泊施設の所有・運営、リゾートコミュニティとその周辺の不動産の所有・開発・販売に取り組む。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ベイル・リゾーツ<MTN> 224.32(-0.31 -0.14%)
スキーリゾート運営のベイル・リゾーツ<MTN>が軟調。前日引け後に11-1月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。EBITDAも予想を下回っている。通期のガイダンスも公表し、純利益の見通しを下方修正したほか、EBITDAの見通しも予想を下回った。スキー客の訪問数が9.7%減少し、予想も下回った。
業界全体が例年を下回る降雪量に悩む中で冴えない決算となった。シーズンパスは来場者減少の影響をいくらか緩和した。リンチCEOは「今年も昨年と同様に8%の値上げを行った。チケット収入、レストラン収入、スキースクール収入は増加した」と述べている。同社はより高効率の造雪設備に投資している。
(11-1月・第2四半期)
・1株利益:5.76ドル(予想:6.08ドル)
・売上高:10.8億ドル(予想:11.5億ドル)
・EBITDA(調整後):4.23億ドル(予想:4.41億ドル)
・チケット価格:83.08ドル(予想:81.27ドル)
・スキー客訪問数:726万人(予想:768万ドル)
(通期見通し)
・純利益:2.70~3.25億ドル(従来:3.16~3.94億ドル)
・EBITDA(調整後):8.47~8.89億ドル(予想:9.29億ドル)
【企業概要】
米国のほか、カナダ・スイス・オーストラリアで山岳リゾートとスキー場を運営し、スキースクール・飲食・小売・レンタルなどの付帯サービスも提供する。また、ホテルやコンドミニアム、その他の戦略的宿泊施設の所有・運営、リゾートコミュニティとその周辺の不動産の所有・開発・販売に取り組む。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美