（NY時間12:31）（日本時間01:31）
スプラウト・ソーシャル<SPT>　30.34（-17.82　-37.00%）

　ソーシャルメディア管理ツールのスプラウト・ソーシャル<SPT>が大幅安。前日引け後に１－３月期決算（第１四半期）を発表し、１株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。通期の売上高見通しも下方修正している。

　今回の決算を受けてアナリストの投資判断や目標株価の引き下げが相次いでいる。「今回の決算はガイダンスの下方修正、財務指標の引き下げ、不安定な成長シナリオのパーフェクト・ストームだった。投資家が株価安定化の兆しを探す中、引き続き下押し圧力に置かれるだろう」と述べた。

（１－３月・第１四半期）
・1株利益（調整後）：0.10ドル（予想：0.006ドル）
・売上高：9680万ドル（予想：9710万ドル）
・営業利益（調整後）：599万ドル（予想：68万ドル）

（４－６月・第２四半期見通し）
・1株利益（調整後）：0.07～0.08ドル（予想：0.04ドル）
・売上高：9850～9860万ドル（予想：1.01億ドル）

（通期見通し）
・1株利益（調整後）：0.07～0.08ドル（予想：0.04ドル）
・売上高：4.05～4.06億ドル（従来：4.25億ドル）（予想：4.26億ドル）

【企業概要】
　SNSにおけるマーケティング・販売・広報など幅広い分野において、全てを一元化し安全に管理するプラットフォームを提供する。世界中の中小企業から世界的ブランド会社、そして非営利団体や教育機関が利用する。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース