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    2023年7月24日 11時39分

    話題株ピックアップ【昼刊】:東京製鉄、インソース、レーザーテク

    ■東京製鐵 <5423>  1,703円  +300 円 (+21.4%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     東京製鐵<5423>はストップ高。前週末21日の取引終了後に24年3月期業績予想の修正を発表。売上高については従来予想(前期比6.6%増の3850億円)を据え置いた一方、営業利益を300億円から350億円(同8.0%減)へ上方修正しており、これを好感した買いが入っている。出荷数量の増加や鉄スクラップの購入単価が想定を下回ったことなどにより、4~6月期(第1四半期)の利益が当初想定を上回る進捗となったことが要因。同時に発表した4~6月期決算は、売上高が1027億5500万円(前年同期比13.4%増)、営業利益が122億8600万円(同69.9%増)だった。

    ■技研製作所 <6289>  2,053円  +102 円 (+5.2%)  11:30現在
     21日に発表した「2.91%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
     発行済み株式数(自社株を除く)の2.91%にあたる80万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月24日から11月22日まで。

    ■インソース <6200>  1,221円  +50 円 (+4.3%)  11:30現在
     インソース<6200>が急動意、1100~1200円のゾーンでのもみ合いを上放れる動きをみせている。法人向けに講師を派遣するなど研修事業を展開する。生成AI分野にも踏み込んでおり、幅広い企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉えている。そうしたなか、前週末21日取引終了後にグループ企業と協働で「ChatGPT」のプロンプトエンジニアリングに関する研修を新たに開発したことを発表、これが株価を刺激する格好となった。対話型AIでは回答の精度を上げるためにプロンプト(AIへの指示)が重要な要素を占めるが、同社はこれに関する効果的なテクニックなどを学べる研修に仕立て上げ企業のニーズに対応することで、今後の収益貢献に対する期待が高まった。

    ■レーザーテック <6920>  20,335円  +695 円 (+3.5%)  11:30現在
     レーザーテック<6920>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置の主力株が強い値動きを示している。前週末の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅マイナス圏で引けたが、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3日ぶりに反発した。アプライド・マテリアルズ<AMAT>やオランダのASMLホールディング<ASML>など半導体製造装置大手が高く、センチメント改善に寄与した。東京市場でもこの流れを受けて同関連株を買い戻す動きがみられる。なお、SoC設計のソシオネクスト<6526>は前週末終値を挟み強弱観を対立させもみ合う展開。

    ■インフォマート <2492>  364円  +9 円 (+2.5%)  11:30現在
     インフォマート<2492>が反発している。前週末21日の取引終了後、23年12月期の連結業績予想について、売上高を129億3200万円から131億3200万円(前期比19.3%増)へ、営業利益を3億円から6億4000万円(同21.7%増)へ、純利益を1億4600万円から3億5600万円(同24.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間23銭・期末23銭の年46銭から中間48銭・期末49銭の年97銭(前期72銭)に引き上げたことが好感されている。「BtoB-PF FOOD事業」で引き続きフード業界の買い手企業とその店舗の新規契約数が順調に増加していることや、「BtoB-PF ES事業」でも新規有料契約数の増加や稼働が順調に推移していることから、「BtoBプラットフォーム 受発注」「BtoBプラットフォーム 請求書」のシステム使用料及びセットアップ売り上げが計画を上回る見通しという。

    ■ペプチドリーム <4587>  1,847円  +40 円 (+2.2%)  11:30現在
     ペプチドリーム<4587>が続伸している。この日の寄り前、メルク<MRK>(米国とカナダ以外ではMSD)の子会社を通じて、PDPSのライセンス許諾契約に基づくマイルストーンフィーを受け取ったと発表しており、好材料視されている。同マイルストーンフィーは、MSD社がPDPS技術を用いて見出した開発候補化合物の第1相臨床試験の開始によるもので、詳細は非開示。なお、23年12月期業績への影響は軽微としている。

    ■鹿島 <1812>  2,215円  +39 円 (+1.8%)  11:30現在
     鹿島<1812>が5連騰、大林組<1802>は4連騰、大成建設<1801>、清水建設<1803>はいずれも6連騰と大手ゼネコン株の上げ足が鮮烈、4銘柄いずれも新値街道を走っている。資材価格高騰などの建設コストの上昇が一服、PBRなどの投資指標面でも割安感があり、大林組と清水建はPBR1倍を下回っている。また、鹿島は台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>が建設する熊本工場で受注を獲得しているほか、日の丸半導体新会社ラピダスの北海道・千歳市の最先端半導体生産工場でも受注獲得を果たしている。巨額の国費投入による半導体生産設備拡大の動きが今後本格化するなか、鹿島をはじめとした大手ゼネコン株の刺激材料となっている。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,319.5円  +32 円 (+1.4%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>、日産自動車<7201>など自動車株は総じて買い優勢の展開。今週は日米欧の中銀が金融政策決定会合を開くことで、その内容が注目されるところだが、FRBが0.25%の政策金利引き上げを行うとともに、打ち止めを強調せずややタカ派的な姿勢を示す可能性がある。一方、日銀は大規模金融緩和政策の現状維持を決める可能性が高いとみられており、日米金利差拡大の思惑を背景に外国為替市場では足もと1ドル=141円台後半まで円安が進行している。為替感応度の高い自動車セクターは輸出採算改善期待から投資マネーを引き寄せている。また、今週は日産自の四半期決算発表が予定されており、この内容にもマーケットの関心が高い。

    ■西松屋チェーン <7545>  1,745円  +5 円 (+0.3%)  11:30現在
     西松屋チェーン<7545>は5日続伸で年初来高値を更新。前週末21日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比0.7%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。期間の後半に気温の高い日が続いたことで、夏物衣料の売り上げが大きく伸びた。なお、全店売上高は同4.5%増だった。

    ■サーティワン <2268>  4,110円  -80 円 (-1.9%)  11:30現在
     B-R サーティワンアイスクリーム<2268>が6営業日ぶりに反落している。同社は21日取引終了後、23年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比28.5%減の8億500万円となり、通期計画17億2000万円に対する進捗率が46.8%にとどまったことがネガティブ視されているようだ。売上高は同12.1%増の112億6200万円で着地した。販売拠点数の拡大などを背景に売り上げが伸長した半面、原料費の高騰及び円安の影響に伴い売上原価が増加。また、広告宣伝費や物流費、販売拠点拡大のための活動費、新規に出店した直営店の管理費などが増えたことも利益面の重荷となった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

    ■三菱UFJ <8306>  1,055円  -19.5 円 (-1.8%)  11:30現在
     三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>など銀行株が安い。東証業種別株価指数の騰落率ランキングで多くの業種が値上がりするなか、「銀行業」は値下がりしている。日銀が27~28日に開く金融政策決定会合で現状維持を決める可能性があるとの見方が前週末に伝わった。政策修正観測が後退したことで、金利上昇による収益改善を期待していた向きが銀行株に売りを出しているようだ。三菱UFJをはじめ、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>、りそなホールディングス<8308>などが軟調に推移している。

    ■土屋ホールディングス <1840>  264円  +21 円 (+8.6%)  11:30現在
     土屋ホールディングス<1840>が続伸、一時10.7%高の269円まで一気に駆け上がり、今月6日につけた年初来高値250円を大幅更新した。同社は札幌市に本社を構え、北海道を営業地盤とする注文住宅会社で分譲マンションにも展開、道内の売り上げが7割を占めている。北海道は訪日外国人観光客に人気の地でインバウンド消費による経済活性化が見込まれるほか、千歳市に日の丸半導体ラピダスの新工場が建設されることから、マンションを中心に住宅需要の喚起が見込まれる状況にある。北海道の公示地価の上昇も話題となっており、同社の収益機会の拡大が期待される状況だ。また、投資指標面では有配企業にもかかわらず、PBR0.5倍台と割安感が際立っている。

    ■アーレスティ <5852>  737円  +57 円 (+8.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     アーレスティ<5852>が大幅高に買われ6月19日につけた年初来高値728円を約1カ月ぶりに更新した。自動車向けを中心とするダイカスト大手で、事業提携などを含め電気自動車(EV)シフトに対応した経営戦略にも積極的な布石を打っている。トヨタ自動車<7203>が2026年に投入するEVに、巨大な車体部品をアルミ鋳造設備で一体成型するギガキャストを採用すると発表、これを契機にアルミダイカスト大手であるリョービ<5851>が大きく買われ、アーレスティもこれに追随して買われる展開となっている。アーレスティのPBRは0.3倍台前半でリョービよりも大幅に低いうえ、株価が3ケタ台で値ごろ感があることから、個人投資家をはじめとした短期筋の上値を見込んだ買いが活発化している。

    ■DWセラピ研 <4576>  220円  +16 円 (+7.8%)  11:30現在
     デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>が急反発。この日朝方、眼科手術補助剤「DW-1002」とトリパンブルーの配合剤について、サブライセンスアウト先の企業が硝子体手術時の内境界膜及び網膜上膜染色を適応症として米国で開発することを決定したと発表。あわせて、米食品医薬品局(FDA)からオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定を受けたとしており、これが買い手掛かりとなっている。オーファンドラッグ指定を受けることにより、米国での製造販売承認申請の迅速審査、発売後の独占的販売期間の延長などの優遇措置が期待されるという。今後FDAと協議を進め、2025年の承認申請を目指す。

    ■フィル・カンパニー <3267>  783円  +23 円 (+3.0%)  11:30現在
     フィル・カンパニー<3267>が大幅反発している。前週末21日の取引終了後、西武信用金庫(東京都中野区)とビジネスマッチング契約を締結したと発表しており、好材料視されている。両社は以前から「空中店舗フィル・パーク」に関して協業していたが、今回は新たに「プレミアムガレージハウス」を加えたビジネスマッチング契約を締結した。今後は、「空中店舗フィル・パーク」だけではなく、駅から離れた郊外立地でも活用可能なガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」に適した立地で土地活用に課題を持つ土地オーナーの紹介を受けることが可能になるという。

    ●ストップ高銘柄
     エスエルディー <3223>  1,373円  +300 円 (+28.0%) ストップ高買い気配   11:30現在
     メイホーHD <7369>  3,820円  +700 円 (+22.4%) ストップ高   11:30現在
     など、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース