2025年9月11日 21時51分
ダウ先物は小幅高 CPIよりも新規失業保険申請件数に敏感に反応=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:38)(日本時間21:38)
ダウ先物 45567(+27.00 +0.06%)
S&P500 6545.00(+5.25 +0.08%)
ナスダック100先物 23906.25(+28.50 +0.12%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも小幅高で推移している。先ほど発表になった8月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数で前月比0.4%上昇と予想を上回る上昇を見せた。
前日の生産者物価指数(PPI)とは違い、FRBの利下げ期待を後退させる内容ではあったものの、逆に市場は利下げ期待を強めている。
同時に発表になった米新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、先週からの雇用への不安を正当化する内容となった。市場はむしろ、そちらに敏感に反応している模様。短期金融市場では年内3回の利下げの確率を完全に織り込む動きが見られている。
これらを受けて米株価指数先物市場はネガティブな反応が見られ、ダウ先物を始め各指数先物は上げ幅を縮めている。
トミー・バハマやリリー・プルツァーなどのアパレルブランドを手掛けるオックスフォード・インダストリーズ<OXM>が決算を受け時間外で大幅高。1株利益が予想を大きく上回ったことを好感している。
バイオ医薬品のアビディティ・バイオ<RNA>が時間外で大幅安。5億ドルの増資計画が伝わった。新株発行で5億ドルを調達。本日の取引終了後に価格決定される見込み。
不動産売買のデジタルプラットフォームを提供するオープンドア・テクノロジーズ<OPEN>が時間外で急伸。共同創業者のラボイス氏とウー氏が取締役会に復帰し、ショッピファイ<SHOP>のネジャティアン氏を新CEOに任命すると発表した。
医療機関向けにクラウドソフトウェアを提供するウェイスター<WAY>が時間外で下落。投資会社のEQT、ベイン、そしてカナダ年金基金投資委員会(CPPIB)が保有している同社株を売却する計画だと伝わった。売却価格は最大2.7%のディスカウントになるという。
(NY時間08:48)(日本時間21:48)時間外
オックスフォード・インダストリーズ<OXM> 47.00(+6.59 +16.31%)
アビディティ<RNA> 36.65(-9.75 -21.01%)
オープンドア<OPEN> 7.70(+1.84 +31.42%)
ウェイスター<WAY> 38.90(-1.60 -3.95%)
アップル<AAPL> 227.29(+0.50 +0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 502.88(+2.51 +0.50%)
アマゾン<AMZN> 231.97(+1.64 +0.71%)
アルファベットC<GOOG> 239.78(+0.22 +0.09%)
アルファベットA<GOOGL> 239.50(+0.33 +0.14%)
テスラ<TSLA> 350.93(+3.14 +0.90%)
メタ<META> 754.49(+2.51 +0.33%)
エヌビディア<NVDA> 178.61(+1.28 +0.72%)
AMD<AMD> 157.98(-1.56 -0.98%)
イーライリリー<LLY> 753.15(-1.47 -0.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 45567(+27.00 +0.06%)
S&P500 6545.00(+5.25 +0.08%)
ナスダック100先物 23906.25(+28.50 +0.12%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも小幅高で推移している。先ほど発表になった8月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数で前月比0.4%上昇と予想を上回る上昇を見せた。
前日の生産者物価指数(PPI)とは違い、FRBの利下げ期待を後退させる内容ではあったものの、逆に市場は利下げ期待を強めている。
同時に発表になった米新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、先週からの雇用への不安を正当化する内容となった。市場はむしろ、そちらに敏感に反応している模様。短期金融市場では年内3回の利下げの確率を完全に織り込む動きが見られている。
これらを受けて米株価指数先物市場はネガティブな反応が見られ、ダウ先物を始め各指数先物は上げ幅を縮めている。
トミー・バハマやリリー・プルツァーなどのアパレルブランドを手掛けるオックスフォード・インダストリーズ<OXM>が決算を受け時間外で大幅高。1株利益が予想を大きく上回ったことを好感している。
バイオ医薬品のアビディティ・バイオ<RNA>が時間外で大幅安。5億ドルの増資計画が伝わった。新株発行で5億ドルを調達。本日の取引終了後に価格決定される見込み。
不動産売買のデジタルプラットフォームを提供するオープンドア・テクノロジーズ<OPEN>が時間外で急伸。共同創業者のラボイス氏とウー氏が取締役会に復帰し、ショッピファイ<SHOP>のネジャティアン氏を新CEOに任命すると発表した。
医療機関向けにクラウドソフトウェアを提供するウェイスター<WAY>が時間外で下落。投資会社のEQT、ベイン、そしてカナダ年金基金投資委員会(CPPIB)が保有している同社株を売却する計画だと伝わった。売却価格は最大2.7%のディスカウントになるという。
(NY時間08:48)(日本時間21:48)時間外
オックスフォード・インダストリーズ<OXM> 47.00(+6.59 +16.31%)
アビディティ<RNA> 36.65(-9.75 -21.01%)
オープンドア<OPEN> 7.70(+1.84 +31.42%)
ウェイスター<WAY> 38.90(-1.60 -3.95%)
アップル<AAPL> 227.29(+0.50 +0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 502.88(+2.51 +0.50%)
アマゾン<AMZN> 231.97(+1.64 +0.71%)
アルファベットC<GOOG> 239.78(+0.22 +0.09%)
アルファベットA<GOOGL> 239.50(+0.33 +0.14%)
テスラ<TSLA> 350.93(+3.14 +0.90%)
メタ<META> 754.49(+2.51 +0.33%)
エヌビディア<NVDA> 178.61(+1.28 +0.72%)
AMD<AMD> 157.98(-1.56 -0.98%)
イーライリリー<LLY> 753.15(-1.47 -0.19%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース