2025年2月26日 23時46分
スーパー・マイクロ、5日ぶりに大幅反発 報告書を無事当局に提出 ひとまず安心感=米国株個別
(NY時間09:42)(日本時間23:42)
スーパー・マイクロ<SMCI> 52.17(+6.63 +14.56%)
サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が5日ぶりに大幅反発。前日の引け後に遅延していた2024年度6月30日終了の年次報告書(フォーム10K)を当局に提出した。ナスダックが新たに定めた期限までに提出できたことで上場廃止懸念が後退。そのほか、7-9月期(第1四半期)と10-12月期(第2四半期)の四半期報告書(フォーム10Q)も提出した。
同社は声明で「2025年2月25日までに遅延していた報告書をすべて提出したものの、SEC報告義務の履行が遅れたことに関連する多くのリスクや問題に引き続き直面すると予想している」と述べている。
同社は昨年8月の年次報告書の提出期限を守れず、その後、ナスダックから上場維持の要件を満たすために今年2月25日までに提出するよう要請されていた。
監査法人のアーンスト・アンド・ヤングが昨年10月に、同社のガバナンスと透明性に対する懸念を理由に同社の監査法人を降りた。また、空売りで知られるヒンデンブルグのレポートをきっかけに、同社は米司法省の調査も受けている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
スーパー・マイクロ<SMCI> 52.17(+6.63 +14.56%)
サーバーのスーパー・マイクロ<SMCI>が5日ぶりに大幅反発。前日の引け後に遅延していた2024年度6月30日終了の年次報告書(フォーム10K)を当局に提出した。ナスダックが新たに定めた期限までに提出できたことで上場廃止懸念が後退。そのほか、7-9月期(第1四半期)と10-12月期(第2四半期)の四半期報告書(フォーム10Q)も提出した。
同社は声明で「2025年2月25日までに遅延していた報告書をすべて提出したものの、SEC報告義務の履行が遅れたことに関連する多くのリスクや問題に引き続き直面すると予想している」と述べている。
同社は昨年8月の年次報告書の提出期限を守れず、その後、ナスダックから上場維持の要件を満たすために今年2月25日までに提出するよう要請されていた。
監査法人のアーンスト・アンド・ヤングが昨年10月に、同社のガバナンスと透明性に対する懸念を理由に同社の監査法人を降りた。また、空売りで知られるヒンデンブルグのレポートをきっかけに、同社は米司法省の調査も受けている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース