NYダウ (8日16:59)
43,988.99
+259.65
0.59%
S&P500 (8日16:59)
5,995.54
+22.44
0.37%
19,286.77
+17.32
0.08%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  メサ・エアー・グループ【MESA】
  •  >  ニュース
  •  >  ダウ平均は横ばい 買い先行も次第に上値重くなる ただ、悲観的になってはいない=米国株序盤
  • メサ・エアー・グループ【MESA】最新ニュース

    NASDAQ
    株価 15分ディレイ
    MESA
    メサ・エアー・グループ
    $0.92
    前日比
    +0.04 (+4.93%)
    NY時間
    08日 15:59
    日本時間
    09日 05:59
    $0.92
    0 (0.00%)
    08日 17:49
    09日 07:49
    PER
    PSR
    利回り
    %
    比較される銘柄
    AAL CPA ATSG LUV JBLU
    時価総額 3,800万ドル
    PER・PSRについて

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年2月15日 2時32分

    ダウ平均は横ばい 買い先行も次第に上値重くなる ただ、悲観的になってはいない=米国株序盤

    NY株式14日(NY時間12:19)(日本時間02:19)
    ダウ平均   38269.46(-3.29 -0.01%)
    ナスダック   15721.86(+66.26 +0.42%)
    CME日経平均先物 37845(大証終比:+75 +0.20%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。序盤は前日の急落からの反動もあり、買いが先行し、ダウ平均も反発して始まった。しかし、次第に上値が重くなり、ダウ平均は下げに転じている。

     前日の米消費者物価指数(CPI)を受けて、市場はFRBの利下げ見通しに大幅な修正を迫られた。それに伴い米株式市場も調整売りが活発化していたが、本日はその動きは一服している。ただ、米CPIをきっかけに調整モードに入っているようで上値は重くなっている。

     短期金融市場では3月利下げの可能性がほぼ無くなったほか、5月の可能性も35%程度に大きく後退。6月までなら78%程度、完全織り込みは7月以降にずれ込んでいる。

     ただ、先行きに悲観的になっている訳ではなさそうだ。利下げの可能性は年後半にずれ込む可能性が高いが、市場の上昇は終わってはいないとの声も聞かれる。「前日の下げによって、バリュエーションがもう少しファンダメンタルズに沿ったものになる。今回のリセットは、妥当なバリュエーションを志向する投資家に、市場に参入する機会を与えるかもしれない」と述べている。「重要な点はインフレ、金利、企業収益が依然として株高を支え、これは始まりであり、長期的低迷が待ち受けているとは考えていない」とも付け加えた。

     配車サービスのリフト<LYFT>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益が予想を上回ったほか、グロスブッキングも予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。また、ガイダンスも公表し、第1四半期の見通しが予想を上回ったほか、同社は、通期のフリーキャッシュフロー(FCF)が初の黒字になるとの見通しを示した。

     配車サービスのウーバー・テクノロジーズ<UBER>が大幅高。ライバルのリフト<LYFT>が好決算を発表したことや、取引開始前に最大70億ドルの自社株買い計画を発表したことが好感されている。収益性改善とフリーキャッシュフロー(FCF)の増加を背景に初めての株主資本還元を実施する。

     人工知能(AI)を使った融資プラットフォームを手掛けるアップスタート<UPST>が決算を受け大幅安。第1四半期のガイダンスを嫌気している模様。

     民泊を中心とした旅行サイト運営のエアビー&ビー<ABNB>が決算を受けて下落。底堅い決算ではあったものの、宿泊数の伸びが減速を示唆していることが嫌気されている模様。

     ネット証券のロビンフッド<HOOD>が大幅高。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、経常収益が予想を上回ったほか、EBITDAも予想を上回った。仮想通貨とオプション取引がトレーディング収入を牽引した。

     カジノのMGMリゾーツ<MGM>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、ラスベガス、マカオが好調で1株利益、売上高とも予想を上回ったものの、商業施設やカジノ運営などリージョナル事業が予想を下回った。

     仮想通貨関連株が本日も買われている。ビットコインが一時5万2千ドル台まで上昇し、流通量の時価総額が1兆ドルを超えた。米消費者物価指数(CPI)の発表で市場の早期利下げ期待が後退する中で、市場にはリスク回避的な雰囲気が広がっていたが、ビットコインは買いが続いている。2021年12月以来の高水準。

     電気自動車(EV)のチャージ・ステーションを運営するブリンク・チャージング<BLNK>が大幅高。取引開始前に10-12月期(第4四半期)の暫定決算を公表し、売上高は4200万ドル以上になるとの見通しを示した。

     医療診断機器のカイデルオーソ<QDEL>が決算を受け大幅安。通期1株利益の見通しが予想を大きく下回っている点が嫌気されている模様。

     引け後の決算はシスコシステムズ<CSCO>が発表を予定している。

    リフト<LYFT> 16.04(+3.91 +32.19%)
    ウーバー<UBER> 77.10(+8.11 +11.75%)
    アップスタート<UPST> 26.03(-6.89 -20.93%)
    MGMリゾーツ<MGM> 42.00(-3.66 -8.02%)
    エアビー&ビー<ABNB> 145.27(-5.55 -3.68%)
    ロビンフッド<HOOD> 12.98(+1.14 +9.59%)
    ブリンク・チャージング<BLNK> 3.44(+0.76 +28.36%)

    コインベース<COIN> 157.08(+16.69 +11.88%)
    マラソン・デジタル<MARA> 28.78(+3.06 +11.88%)
    ライオット<RIOT> 17.05(+1.61 +10.40%)
    マイクロストラテジー<MSTR> 749.50(+63.48 +9.25%)
    ビットデジタル<BTBT> 3.29(+0.24 +7.88%)

    アップル<AAPL> 182.72(-2.32 -1.25%)
    マイクロソフト<MSFT> 406.47(+0.90 +0.22%)
    アマゾン<AMZN> 169.67(+1.03 +0.61%)
    アルファベットC<GOOG> 145.93(-0.44 -0.30%)
    テスラ<TSLA> 185.74(+1.72 +0.93%)
    メタ<META> 467.75(+7.63 +1.66%)
    AMD<AMD> 175.77(+4.23 +2.47%)
    エヌビディア<NVDA> 724.86(+3.58 +0.50%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美