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    2024年3月6日 23時51分

    ノードストロムが決算受け大幅安 通期の慎重な売上高見通しを嫌気=米国株個別

    (NY時間09:38)(日本時間23:38)
    ノードストロム<JWN> 18.05(-2.85 -13.64%)

     百貨店のノードストロム<JWN>が大幅安。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。ラックブランドは予想を上回ったものの、旗艦のノードストロムが予想を下回った。決算を受けて株価はネガティブな反応を強めている。今年の売上高と既存店売上高が伸び悩む見通しを示したことが嫌気されている模様。売上高は最悪で2%の減収見通しを示している。

     アナリストは「第4四半期の予想を上回った1株利益と売上高が、期待外れの通期見通しで影を潜めた。1株利益が予想を上回ったのは、ラック部門が力強い伸びを示し、販管比率がコンセンサス予想を上回ったためだ」と述べている。

     「米消費者金融保護局(CFPB)による遅延損害金の裁定と小売から原価計算への転換が潜在的な下振れリスクとなるものの、現時点でのガイダンスは十分に妥当な出発点であると考えている」とも語った。

     同社は今後1年以内に20以上のラック店舗をオープンする計画があると発表。ノードストロムCEOは「われわれは今後数年間、事業全体の成長と収益性を促進すると確信している取り組みに集中している」と述べた。

     同社はパンデミック時代の失策後、試行錯誤を重ねた高級品の安売り戦略に回帰することで、ラック店舗により多くの買い物客を呼び込もうと努力してきた。改善は見せたとはいえ、競合他社はより一貫した低価格の品揃えで、より良い結果を出している。

    (11-1月・第4四半期)
    ・1株利益(調整後):0.96ドル(予想:0.89ドル)
    ・売上高:42.9億ドル(予想:43.3億ドル)
      ノードストロム:28.7億ドル(予想:29.5億ドル)
      ラック:14.3億ドル(予想:12.9億ドル)
      クレジットカード:1.27億ドル(予想:1.21億ドル)
    ・粗利益率:34.4%(予想:35.1%)
    ・EBITDA:3.86億ドル(予想:3.72億ドル)

    (通期見通し)
    ・既存店売上高:-1~+2%
    ・1株利益(調整後):1.65~2.05ドル
    ・売上高:-2~+1%
    ・EBITマージン:3.5~4.0%を維持

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美