NYダウ (30日終値)
42,141.54
-91.51
-0.22%
S&P500 (30日終値)
5,813.67
-19.25
-0.33%
ナスダック総合 (30日終値)
18,607.93
-104.82
-0.57%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  LKQ【LKQ】
  •  >  ニュース
  •  >  ダウ平均は反発 落ち着きを取り戻す 行き過ぎとの見方も=米国株概況
  • LKQ【LKQ】最新ニュース

    NASDAQ
    株価 15分ディレイ
    LKQ
    LKQ
    $37.31
    前日比
    -0.06 (-0.16%)
    NY時間
    30日 16:00
    日本時間
    31日 05:00
    $37.59
    +0.28 (+0.75%)
    30日 18:25
    31日 07:25
    PER
    14.0
    PSR
    0.69
    利回り
    %
    比較される銘柄
    STLD PAG GPC GPI GT
    時価総額 97億7,189万ドル
    PER・PSRについて

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年8月7日 5時31分

    ダウ平均は反発 落ち着きを取り戻す 行き過ぎとの見方も=米国株概況

    NY株式6日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
    ダウ平均   38997.66(+294.39 +0.76%)
    S&P500    5240.03(+53.70 +1.04%)
    ナスダック   16366.86(+166.78 +1.03%)
    CME日経平均先物 33605(大証終比:-635 -1.89%)

     きょうのNY株式市場、市場はひとまず落ち着きを取り戻し、ダウ平均は反発した。一時746ドル高まで買われる場面も見られた。IT・ハイテク株も買い戻しが見られ、ナスダックも大幅反発。世界同時株安の中、米株式市場も約2年ぶりの最悪を記録したが、本日はその動きが一服している。歴史的な暴落をした日本株が急反発したことも一服感に繋がっている模様。

     ストラテジストからは「株式市場は昨年秋以来の力強い上昇後、バリュエーション、センチメント、ポジショニングは伸び悩んでいた。いま市場が経験しているのは、これまでの強気のポジショニングの巻き戻しで、景気後退を本格的に警戒しての新規の動きではない」との見解も聞かれる。

     ただ、見方は分かれている。高バリュエーションと高値を達成した市場において、前日までで調整売りは終わったとの楽観的な見方の半面、この痛みはまだ続くとの警告も出ている。「底値を付けたと言うのは時期尚早。ダメージは大きく、修復にも時間がかかりそうだ。しかし、ポジティブ・サプライズに対する市場のハードルは低く再設定されたころから、それに伴ってリスク・リワードも徐々に改善されつつあるようだ」との指摘も出ている。

     一方、エコノミストからは、FRBの大幅利下げの可能性は低いとの見方が出ている。直近の市場の混乱にもかかわらず、FRBは想定される路線を継続する可能性が高いという。パニック的な対応は考えにくく、FRBは大幅利下げや緊急利下げで政策の大転換を示唆することは避けるという。FRBは緩やかな緩和アプローチを堅持し、9月から数カ月の間に3回、0.25%ポイントずつの利下げを実施すると予想しているとの見解を示した。

     キャタピラー<CAT>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想を下回ったものの、1株利益は予想を上回った。販売台数は減少したものの、好調な価格に助けられた。

     配車サービスのウーバー・テクノロジーズ<UBER>が上昇。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、EBITDAが予想を上回ったほか、グロスブッキングも予想を上回った。

     マーケティング・ソリューションを手掛けるズームインフォ・テクノロジーズ<ZI>が大幅安。前日引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回ったほか、ガイダンスも公表し、通期の1株利益の見通しを下方修正したほか、第3四半期についても予想を下回る見通しを示した。

     通信設備のルーメン・テクノロジーズ<LUMN>が80%超の急騰。前日引け後に、AI需要により50億ドルの新規事業が創出され、さらに追加で70億ドル規模の事業についても交渉中だと発表した。なお、同社は本日引け後に決算を発表予定。

     情報分析ソフトのパランティア・テクノロジーズ<PLTR>が決算を受け上昇。通期の売上高および営業利益の見通しを上方修正した。AIソフトウェアに対する継続的な需要を理由に挙げている。

     サイバーセキュリティーのクラウドストライク<CRWD>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を290ドルに設定した。

     SaaSベースのビデオツールを手掛けるビメオ<VMEO>が決算を受け大幅高。1株利益、売上高とも予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の売上高見通しが予想を上回ったほか、営業損益も予想外の黒字を見込んだ。

    キャタピラー<CAT> 326.44(+9.64 +3.04%)
    ズームインフォ<ZI> 8.01(-1.79 -18.27%)
    ビメオ<VMEO> 4.38(+0.83 +23.38%)
    ウーバー<UBER> 64.87(+6.39 +10.93%)
    パランティア<PLTR> 26.59(+2.50 +10.38%)
    ルーメン<LUMN> 5.00(+2.41 +93.05%)
    クラウドストライク<CRWD> 231.69(+9.64 +4.34%)

    アップル<AAPL> 207.23(-2.04 -0.97%)
    マイクロソフト<MSFT> 399.61(+4.46 +1.13%)
    アマゾン<AMZN> 161.93(+0.91 +0.57%)
    アルファベットC<GOOG> 160.54(-0.10 -0.06%)
    テスラ<TSLA> 200.64(+1.76 +0.88%)
    メタ<META> 494.09(+18.36 +3.86%)
    AMD<AMD> 130.18(-4.64 -3.44%)
    エヌビディア<NVDA> 104.25(+3.80 +3.78%)
    イーライリリー<LLY> 793.18(+17.92 +2.31%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美