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    2026年5月5日 1時26分

    貨物輸送の下げ目立つ アマゾンが物流サービスに本格参入=米国株個別

    (NY時間12:25)(日本時間01:25)
    フェデックス<FDX> 357.39(-36.28 -9.22%)
    UPS<UPS> 97.13(-10.44 -9.71%)
    アマゾン<AMZN> 270.41(+2.15 +0.80%)

     フェデックス<FDX>、UPS<UPS>といった貨物輸送の下げが目立っている。 アマゾン<AMZN>が物流サービス事業の拡大を発表したことが嫌気されている模様。

     アマゾンは宅配業者や貨物航空業者の主要ライバルとなるだけでなく、トラック運送業者や物流仲介業者にも影響を及ぼすと見られる。

     アマゾンは長年にわたり配送ネットワークを拡充してきたが、主に自社マーケットプレイスの出品者向けに、迅速な配送強化に重点を置いてきた。今回はそのネットワークをアマゾン出品者以外の企業にも開放する。

     アマゾンは4日の発表文で、多角的工業メーカーの3M<MMM>や、アウトドア用品小売りのランズ・エンドなど、独立顧客に対して貨物輸送や流通、受注処理、小口配送サービスを提供すると明らかにした。

     アナリストは、今回の発表が北米の貨物輸送企業にとって転換点となる可能性がある」と指摘。航空貨物企業と宅配業者が最も大きな打撃を受ける可能性が高い一方、トラック運送会社や鉄道、海運会社、倉庫運営企業にもリスクは及ぶと述べた。

     アマゾンは倉庫と配送拠点の大規模なネットワークを運営している。このネットワークの余剰能力を活用するため、同社の中核事業である電子商取引と無関係な輸送であっても、サービスを提供しようとしている。これによりアマゾンが対応可能な市場規模が拡大し、UPSやフェデックスから顧客を奪う可能性がある。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース