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    2026年8月10日 21時53分

    ダウ先物は反落 市場の関心は今週発表の米CPIに=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:42)(日本時間21:42)
    ダウ先物 54047(-105.00 -0.19%)
    S&P500 7773.50(-6.25 -0.08%)
    ナスダック100先物 29800.50(-34.25 -0.11%)

     きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下げに転じている。先週の弱い米雇用統計を受けて、FRBの利上げ観測が後退する中、米株式市場は過去最高値圏で推移。

     市場の関心は、今週発表される米CPIに移っている。FRBの金融政策の方向性を占う重要な材料となるほか、ホルムズ海峡の航行再開を巡る交渉の行方も引き続き注目されている。協議は難航しており、原油高が米株式市場の重石となっている状況。

     7月の米雇用統計が弱い内容となったことを受けて前週末に過去最高値で取引を終えた流れを週明けも引き継いでいる。米大手銀のストラテジストは、年末時点のS&P500の目標を7800から8000へ引き上げた。好調な企業決算に加え、ハイパースケーラーによるAI投資の収益化が想定以上に進んでおり、企業利益見通しが改善している点を理由に挙げた。

     アナリストは「企業決算シーズンがほぼ終了し、市場の焦点は再び地政学リスク、とりわけイラン情勢が原油価格やインフレ期待に与える影響へ移っている」と指摘。「水曜日に発表される米CPIは、ディスインフレ基調が続いているのかを見極める重要な試金石になる」と述べた。

     インテル<INTC>が時間外で下落。増資計画が伝わっており、150億ドル相当の普通株を発行する。調達資金を一般的な事業目的に充当すると説明。

     アップル<AAPL>が時間外で軟調。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価も従来の285.56ドルから263.66ドルへ引き下げた。高価格帯アイフォーンへの移行戦略に不透明感が強まっていることを理由に挙げている。

     HPエンタープライズ<HPE>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げた。一方、目標株価は従来の71ドルから69ドルに引き下げている。それでも先週末終値よりも29%高い水準。

    (NY時間08:52)(日本時間21:52)時間外
    インテル<INTC> 96.45(-5.20 -5.12%)
    HPエンタープライズ<HPE> 55.80(+2.58 +4.85%)

    アップル<AAPL> 309.38(-3.95 -1.26%)
    マイクロソフト<MSFT> 499.96(-0.03 -0.01%)
    アマゾン<AMZN> 273.80(-0.68 -0.25%)
    アルファベットC<GOOG> 355.68(+2.21 +0.63%)
    アルファベットA<GOOGL> 356.55(+2.25 +0.64%)
    テスラ<TSLA> 328.50(-0.08 -0.02%)
    スペースX<SPCX> 133.79(+0.68 +0.51%)
    メタ<META> 603.00(+10.90 +1.84%)
    エヌビディア<NVDA> 222.90(-1.06 -0.47%)
    AMD<AMD> 478.67(-4.69 -0.97%)
    イーライリリー<LLY> 1190.00(+4.29 +0.36%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース