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    2023年10月23日 11時38分

    話題株ピックアップ【昼刊】:三信電、フリュー、日揮HD

    ■三信電気 <8150>  2,206円  +90 円 (+4.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
     三信電気<8150>は続伸。全般軟調地合いに抗して上値指向を明示している。同社が前週末20日取引終了後に24年3月期上期(23年4~9月)の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想から65%の大幅上方修正で17億円から28億円(前年同期比34%減)に増額した。半導体の販売が会社側の当初計画以上に好調に推移したほか、為替の円安メリットも発現している。これを好感する買いが優勢となっている。株価は10月中旬以降2100円台前半の狭いゾーンでもみ合っており、ここを上放れることができるかが注目される場面にある。

    ■フリュー <6238>  1,466円  +39 円 (+2.7%)  11:30現在
     フリュー<6238>が続伸。前週末20日の取引終了後、9月度の月次概況(速報)を発表。売上高が前年同月比30.9%増と高い伸びを示しており、これが好感されている。世界観ビジネスが好調だったほか、ガールズトレンドビジネスが堅調だった。一方、フリューニュービジネスは減少した。

    ■ジェコス <9991>  953円  +23 円 (+2.5%)  11:30現在
     ジェコス<9991>が全体下げ相場に逆行しカイ気配スタートと気を吐いている。同社は建設仮設鋼材の最大手で建設機械のレンタルなども手掛ける。足もとの業績は好調で前週末20日取引終了後、24年3月期通期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の46億5000万円から53億円(前期比18%増)に大幅上方修正した。建設材のリースが好調で売上高の伸びが会社側想定を上回っており、建機も販売価格の上昇効果などが寄与している。また、株主還元も強化し、今期の年間配当は従来計画の35円に2円上乗せした37円に増額した。足もとで好業績を評価する買いを呼び込んでいる。

    ■日揮ホールディングス <1963>  1,852円  +17 円 (+0.9%)  11:30現在
     日揮ホールディングス<1963>が7日ぶりに反発している。22日付の日本経済新聞朝刊で「2026年をメドに、折り曲げられる次世代太陽電池『ペロブスカイト型太陽電池』で電力事業を始める」と報じられており、好材料視されている。記事によると、24年に北海道苫小牧市で発電効率や耐久性などを実証実験し、26年をメドに他社の物流倉庫や工場を活用して大規模発電に乗り出すという。また、30年に数百億円規模の売上高を目指すとあることから、将来的な業績への貢献が期待されているようだ。

    ■プリマハム <2281>  2,283円  +16 円 (+0.7%)  11:30現在
     プリマハム<2281>が反発している。前週末20日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業利益が56億円から68億円(前年同期比24.3%増)へ、純利益が35億円から38億円(同3.0%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。原材料コストの上昇などの影響を値上げで十分にカバーできず、ハムソーセージ・加工食品の売り上げが計画に及ばず、売上高は2319億円から2227億円(同5.2%増)へ下振れたものの、ベンダー事業が好調に推移したことで利益は上振れたとしている。

    ■安田倉庫 <9324>  1,088円  +6 円 (+0.6%)  11:30現在
     安田倉庫<9324>が続伸している。午前11時ごろ、東雲営業所(東京都江東区)に、ラピュタロボティクス(東京都江東区)の「ラピュタ自動フォークリフト」を本導入したと発表しており、生産性向上への貢献を期待した買いが入っている。安田倉ではDX事業推進室を設置し、さまざまな物流課題解決のために自動化ソリューションを活用した省人化・省力化を進めており、今年6月にはラピュタロボティクスの協働型ピッキングアシストロボットを厚木営業所(神奈川県伊勢原市)に導入している。今回の東雲営業所への自動フォークリフト導入は両社協業の第2弾として行われ、今年6月に試用運用を開始。倉庫への適合性やパフォーマンス、安全性などを確認したうえで、今回の本導入に至ったとしている。

    ■東京エレクトロン <8035>  19,965円  -120 円 (-0.6%)  11:30現在
     東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置の主力銘柄が高安まちまちの展開。前週末の米国株市場ではインテル<INTC>が2%安に売られたのをはじめ半導体セクターが軟調でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4日続落と下値模索の動きを強めた。これを受けて東京市場でも同関連株への売り圧力が拭えない状況だ。一方、前週19日の半導体受託生産世界最大手のTSMC<TSM>の決算発表が市場コンセンサスを上回る内容で、半導体市況の底入れ期待も漂い始めている。為替市場の円安基調を足掛かりに東京市場でも半導体関連の下値では押し目買いが想定される場面にある。

    ■東京製鐵 <5423>  1,631円  -6 円 (-0.4%)  11:30現在
     東京製鐵<5423>が冴えない。前週末20日、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の単体決算を発表した。売上高は前年同期比6.0%増の1891億5200万円、最終利益は同16.3%減の156億1200万円だった。7~9月期は製品出荷数量が計画を下回ったものの、鉄スクラップの購入単価やエネルギーコストが期初に比べて低下したという。通期の業績予想は売上高について3850億円から3690億円(前期比2.1%増)に下方修正した。最終利益の見通しは240億円から245億円(同20.6%減)に引き上げたものの、260億円台とする市場のコンセンサスを下回った。業況に対する慎重な見方を広げる形となり、売りを促したようだ。あわせて同社は今期の年間配当予想を10円増額し、50円(前期比10円増配)に修正したと発表した。同時に、取得総数113万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.02%)、取得総額18億円を上限とする自社株買いの実施も公表した。同日の取締役会で株主還元方針について決議し、原則として総還元性向を25~30%とする目標を掲げた。自社株の取得期間は10月23日から2024年3月31日までとする。株主還元に前向きな姿勢を示したことは、下値を支える要因となった。

    ■ペルセウス <4882>  513円  +80 円 (+18.5%) ストップ高   11:30現在
     ペルセウスプロテオミクス<4882>が大幅続伸。前週末20日の取引終了後、開発中の抗トランスフェリン受容体1(TfR1)抗体「PPMX-T003」の真性多血症(PV)患者による第1相試験について、被験者(目標症例数6人)の組み入れが完了したと発表。これが材料視されている。同試験の目的は、赤血球が異常に増殖する疾患であるPVの患者を対象にPPMX-T003の投与における安全性や体内薬物動態を確認すること、副次的に治療効果を確認することという。今後、新たに組み入れを行った患者に対する投与を実施し、今期中に試験を完了させる予定としている。

    ■デルタフライ <4598>  893円  +92 円 (+11.5%) 一時ストップ高   11:30現在
     Delta-Fly Pharma<4598>がカイ気配スタート。前週末20日の取引終了後、日本ケミファ<4539>を割当先とする上限55万5000株の第三者割当増資と、オーストラリアのマッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第7回新株予約権の発行を発表した。研究開発資金の調達による事業成長を期待した買いが集まったようだ。手取り概算で合計約12億1000万円を調達し、臨床試験の研究開発費用などに充てる。ケミファは抗がん剤候補化合物「DFP-14323」及び「DFP-17729」のライセンス契約先。新薬開発の深耕と長期的な関係強化を目的に、同社に対しデルタフライは7月下旬に出資の依頼を行っていた。

    ■キャンバス <4575>  1,053円  +85 円 (+8.8%) 一時ストップ高   11:30現在
     キャンバス<4575>がストップ高の1118円水準でカイ気配となっている。同社の公式X(旧ツイッター)が22日、23日にポスター発表を予定しているCBP501の第2相臨床試験結果が、ESMO(欧州臨床腫瘍学会)公式メディアで報じられたと紹介しており、好材料視されている。膵臓がん関連の注目アブストラクトが紹介されるセッションにおいて、3次治療臨床試験として唯一紹介されたとしている。

    ■ミナトホールディングス <6862>  819円  +37 円 (+4.7%)  11:30現在
     ミナトホールディングス<6862>が大幅高。一時7%を超える上昇で830円近辺まで一気に株価を切り上げる場面があった。産業用メモリーモジュールを主力展開し、デジタルプログラマや、システムソリューション、Webサイト関連など幅広い分野で顧客ニーズを取り込んでいる。24年3月期営業利益は前期比11%増の9億円と2ケタ増益を見込むが、進捗率から一段の上振れも視野に入る。子会社売却に伴う特別利益計上が反映されているとはいえ、PER4倍前後は株価指標面からも割安感が強い。

    ■エムビーエス <1401>  525円  +15 円 (+2.9%)  11:30現在
     エムビーエス<1401>が大幅高で5日ぶりに反発している。前週末20日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を10万株(発行済み株数の1.32%)、または1億円としており、取得期間は10月23日から来年5月24日まで。資本効率の向上と経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を行うことが要因としている。

    ■ジェイ・イー・ティ <6228>  3,770円  +95 円 (+2.6%)  11:30現在
     ジェイ・イー・ティ<6228>が5連騰。全体地合い悪のなか上値追いを加速させ、一時7%高で3900円台に駆け上がった。9月25日に東証スタンダード市場に新規上場した直近IPO銘柄で、セカンダリーでは需給先行の売りに苦戦していたが、ファンダメンタルズが見直され10月中旬を境に底入れ反転を明示している。半導体洗浄装置の開発・設計、製造・販売及びアフターサービスを手掛けるが、業績は成長局面にあり、23年12月期は営業利益段階で前期比33%増の27億5900万円とピーク利益大幅更新見通しにある。PERは依然として10倍弱で水準訂正余地が大きい。

    ■中央発條 <5992>  722円  +7 円 (+1.0%)  11:30現在
     中央発條<5992>が反発した。前週末20日の取引終了後、爆発事故が発生した藤岡工場第4工場に関し、生産設備の復旧が完了し、21日から生産を再開すると発表した。これが買い戻しを促す要因となったようだ。事故は16日に発生。トヨタ自動車<7203>の国内工場において、車両生産を停止させるなどの影響をもたらした。

    ●ストップ高銘柄
     ギグワークス <2375>  934円  +150 円 (+19.1%) ストップ高   11:30現在
     東京機械製作所 <6335>  507円  +80 円 (+18.7%) ストップ高   11:30現在
     など、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     ベースフード <2936>  491円  -100 円 (-16.9%) ストップ安売り気配   11:30現在
     monoAI <5240>  515円  -100 円 (-16.3%) ストップ安   11:30現在
     以上、2銘柄

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