2026年1月13日 22時45分
ダウ先物、米CPIを受けてプラスに転じる=米国株
米株価指数先物(3月限)(NY時間08:34)(日本時間22:34)
ダウ先物 49861(+52.00 +0.10%)
S&P500 7028.50(+12.00 +0.17%)
ナスダック100先物 26006.50(+49.75 +0.19%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反落。先ほど発表の12月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数は2.7%と予想通りの内容だったものの、コア指数が2.6%と予想を下回ったことで米株式市場はポジティブな反応を示している。発表前までマイナス圏で推移していたダウ先物はプラスに転じている。
米CPIは政府機関閉鎖による混乱後、物価動向の全体像を示すと見られていた。12月の米雇用統計はやや減速も安定的な労働市場を示し、FRBの利下げ見送りを後押ししたとの見方が広がっている。ただ、本日の米CPIを受けてもその見方は変わっていない。
トランプ政権とFRBとの最新の応酬で投資家は混乱しているが、前日の米株式市場はプラスで終えるなど、結局は落ち着いた反応を示している。今回の件に関しては各国の金融界のみならず、共和党内からも異論が出ており、FRBの新議長を始め、全ての指名を阻止すると表明している。
また、今回の件で逆に利下げが遠のくのではとの見方も出ている。短期金融市場では今月と3月の追加利下げはないとの見方が強まっており、4月も40%程度の確率に後退。次回は6月というのがコンセンサスとなっている模様。
一部からは「地政学的なサプライズをひとまず消化した格好となている中、市場は米国内政治のヘッドラインに直面している。さらなる想定外の事態がなければ、市場の関心は決算に移るだろう」との指摘も出ている。
その決算だが、今回の10-12月期は、市場予想を容易に上回る可能性が高いとの指摘がストラテジストから出ている。需要と価格の両面で予想を上回る売上成長に加え、特にAI関連銘柄を中心とした利益改善が追い風になるという。1株利益の伸びのコンセンサス予想は9%だが、容易に超えられるハードルだという。2025年通期の1株利益の伸び予想は12%だが、それと比べても、今回の四半期予想は保守的だとしている。
JPモルガン<JPM>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、時間外で株価は小幅高。投資銀行部門は予想を下回ったものの、トレーディング収益は株式、債券・為替・商品(FICC)とも予想を上回った。純受取利息(NII)も予想を上回っている。通期のガイダンスでも予想を上回るNIIの見通しを示した。
デルタ航空<DAL>が決算を受け時間外で下落。26年のフリーキャッシュフロー(FCF)は30-40億ドルと、前年の46億ドルから減少する見込みで、市場ではこの点が嫌気されている模様。
防衛のL3ハリス<LHX>が時間外で大幅高。米国防総省(DOD)からミサイル・ソリューションズ事業への投資を受けると発表したことが好感されている。
(NY時間08:44)(日本時間22:44)時間外
デルタ航空<DAL> 68.00(-3.03 -4.27%)
JPモルガン<JPM> 324.98(+0.49 +0.15%)
L3ハリス<LHX> 377.99(+37.31 +10.95%)
アップル<AAPL> 259.39(-0.86 -0.33%)
マイクロソフト<MSFT> 476.61(-0.57 -0.12%)
アマゾン<AMZN> 247.18(+0.71 +0.29%)
アルファベットC<GOOG> 336.39(+3.66 +1.10%)
アルファベットA<GOOGL> 335.45(+3.59 +1.08%)
テスラ<TSLA> 451.00(+2.04 +0.45%)
メタ<META> 643.80(+1.83 +0.29%)
エヌビディア<NVDA> 185.85(+0.91 +0.49%)
AMD<AMD> 215.43(+7.74 +3.73%)
イーライリリー<LLY> 1084.30(+3.30 +0.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 49861(+52.00 +0.10%)
S&P500 7028.50(+12.00 +0.17%)
ナスダック100先物 26006.50(+49.75 +0.19%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも反落。先ほど発表の12月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数は2.7%と予想通りの内容だったものの、コア指数が2.6%と予想を下回ったことで米株式市場はポジティブな反応を示している。発表前までマイナス圏で推移していたダウ先物はプラスに転じている。
米CPIは政府機関閉鎖による混乱後、物価動向の全体像を示すと見られていた。12月の米雇用統計はやや減速も安定的な労働市場を示し、FRBの利下げ見送りを後押ししたとの見方が広がっている。ただ、本日の米CPIを受けてもその見方は変わっていない。
トランプ政権とFRBとの最新の応酬で投資家は混乱しているが、前日の米株式市場はプラスで終えるなど、結局は落ち着いた反応を示している。今回の件に関しては各国の金融界のみならず、共和党内からも異論が出ており、FRBの新議長を始め、全ての指名を阻止すると表明している。
また、今回の件で逆に利下げが遠のくのではとの見方も出ている。短期金融市場では今月と3月の追加利下げはないとの見方が強まっており、4月も40%程度の確率に後退。次回は6月というのがコンセンサスとなっている模様。
一部からは「地政学的なサプライズをひとまず消化した格好となている中、市場は米国内政治のヘッドラインに直面している。さらなる想定外の事態がなければ、市場の関心は決算に移るだろう」との指摘も出ている。
その決算だが、今回の10-12月期は、市場予想を容易に上回る可能性が高いとの指摘がストラテジストから出ている。需要と価格の両面で予想を上回る売上成長に加え、特にAI関連銘柄を中心とした利益改善が追い風になるという。1株利益の伸びのコンセンサス予想は9%だが、容易に超えられるハードルだという。2025年通期の1株利益の伸び予想は12%だが、それと比べても、今回の四半期予想は保守的だとしている。
JPモルガン<JPM>が取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、時間外で株価は小幅高。投資銀行部門は予想を下回ったものの、トレーディング収益は株式、債券・為替・商品(FICC)とも予想を上回った。純受取利息(NII)も予想を上回っている。通期のガイダンスでも予想を上回るNIIの見通しを示した。
デルタ航空<DAL>が決算を受け時間外で下落。26年のフリーキャッシュフロー(FCF)は30-40億ドルと、前年の46億ドルから減少する見込みで、市場ではこの点が嫌気されている模様。
防衛のL3ハリス<LHX>が時間外で大幅高。米国防総省(DOD)からミサイル・ソリューションズ事業への投資を受けると発表したことが好感されている。
(NY時間08:44)(日本時間22:44)時間外
デルタ航空<DAL> 68.00(-3.03 -4.27%)
JPモルガン<JPM> 324.98(+0.49 +0.15%)
L3ハリス<LHX> 377.99(+37.31 +10.95%)
アップル<AAPL> 259.39(-0.86 -0.33%)
マイクロソフト<MSFT> 476.61(-0.57 -0.12%)
アマゾン<AMZN> 247.18(+0.71 +0.29%)
アルファベットC<GOOG> 336.39(+3.66 +1.10%)
アルファベットA<GOOGL> 335.45(+3.59 +1.08%)
テスラ<TSLA> 451.00(+2.04 +0.45%)
メタ<META> 643.80(+1.83 +0.29%)
エヌビディア<NVDA> 185.85(+0.91 +0.49%)
AMD<AMD> 215.43(+7.74 +3.73%)
イーライリリー<LLY> 1084.30(+3.30 +0.31%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース