2025年9月10日 5時49分
オラクル、決算受け時間外で22%高 残存履行義務が急増=米国株個別
(NY時間16:48)(日本時間05:48)時間外
オラクル<ORCL> 295.91(+54.40 +22.52%)
オラクル<ORCL>が時間外で大幅高。引け後に6-8月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。ただ、受注残にあたる残存履行義務(RPO)が4550億ドルと急増したことや、26年度通期のクラウドインフラの売上高が77%急増する見通しを示したことが好感されている模様。
エリソンCEOは「第1四半期に3社との間で4件の数十億ドル規模の契約を締結し、RPOが359%増の4550億ドルとなった」と述べた。また、今後数カ月でさらに複数の大型契約を締結し、RPOは5000億ドルを超える見通しも示した。また、「3大ハイパースケーラー向けに新たに37のデータセンターを追加し、合計71拠点を提供する予定だ」ともコメントした。
(6-8月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.47ドル(予想:1.48ドル)
・売上高:149.3億ドル 12%増(予想:150.3億ドル)
クラウド全体(IaaS+SaaS):72.0億ドル(予想:73.1億ドル)
クラウドインフラ(IaaS):33.0億ドル(予想:33.8億ドル)
クラウドアプリ(SaaS):38.0億ドル(予想:38.7億ドル)
ハードウェア:6.7億ドル(予想:6.53億ドル)
サービス:13.5億ドル(予想:12.7億ドル)
・営業利益(調整後):62.4億ドル(予想:62.1億ドル)
・残存履行義務(RPO):4550億ドル(前四半期:1380億ドル)
(26年度通期見通し)
・クラウドインフラ売上高:180億ドル 77%増
・クラウドインフラ売上高は今後4年間で320億ドル、730億ドル、1140億ドル、1440億ドルへ拡大見通し
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
オラクル<ORCL> 295.91(+54.40 +22.52%)
オラクル<ORCL>が時間外で大幅高。引け後に6-8月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を下回った。ただ、受注残にあたる残存履行義務(RPO)が4550億ドルと急増したことや、26年度通期のクラウドインフラの売上高が77%急増する見通しを示したことが好感されている模様。
エリソンCEOは「第1四半期に3社との間で4件の数十億ドル規模の契約を締結し、RPOが359%増の4550億ドルとなった」と述べた。また、今後数カ月でさらに複数の大型契約を締結し、RPOは5000億ドルを超える見通しも示した。また、「3大ハイパースケーラー向けに新たに37のデータセンターを追加し、合計71拠点を提供する予定だ」ともコメントした。
(6-8月・第1四半期)
・1株利益(調整後):1.47ドル(予想:1.48ドル)
・売上高:149.3億ドル 12%増(予想:150.3億ドル)
クラウド全体(IaaS+SaaS):72.0億ドル(予想:73.1億ドル)
クラウドインフラ(IaaS):33.0億ドル(予想:33.8億ドル)
クラウドアプリ(SaaS):38.0億ドル(予想:38.7億ドル)
ハードウェア:6.7億ドル(予想:6.53億ドル)
サービス:13.5億ドル(予想:12.7億ドル)
・営業利益(調整後):62.4億ドル(予想:62.1億ドル)
・残存履行義務(RPO):4550億ドル(前四半期:1380億ドル)
(26年度通期見通し)
・クラウドインフラ売上高:180億ドル 77%増
・クラウドインフラ売上高は今後4年間で320億ドル、730億ドル、1140億ドル、1440億ドルへ拡大見通し
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース