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    2025年7月25日 23時34分

    チャーター、決算受け大幅安 予想以上にブロードバンド顧客を失う=米国株個別

    (NY時間10:34)(日本時間23:34)
    チャーター<CHTR> 311.95(-68.05 -17.91%)

     ケーブルTVのチャーター・コミュニケーションズ<CHTR>が大幅安。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株利益は予想を下回った。EBITDAも予想を下回っている。

     第2四半期に予想以上にブロードバンド顧客を失ったことが明らかになった。モバイル各社による5Gおよび光ファイバーを用いたホームインターネットサービスの圧力が高まったことが要因。

     同社は第2四半期に住宅用高速インターネット顧客を11万1000件失ったと発表。予想は7万3250件の減少だった。一方、CVTVの顧客の減少は7万3000件と、こちらは予想よりも少なかった。

     アナリストは「ブロードバンド顧客の減少は激しい通信業界の競争を踏まえると、今後も状況が改善しないのではという懸念を煽っている」と述べる一方、別のアナリストは「ブロードバンドの純減が予想以上だったが、その反応は過剰に見える」ともコメントも出ている。

     通信各社と同様に同社も税制・歳出法の恩恵を受ける。新税制により、今後5年間で数十億ドルの節税ができ、資本支出や投資を後押しし、少なくとも5年間はフリーキャッシュフロー(FCF)を支える。同社は今年初め、コックスと合併することで合意しており、取引額は345億ドルに達する。また、リバティ・ブロードバンドとの合併も進行中。両取引が完了すれば、コックス家が統合後の筆頭株主(23%)となる見通し。節約された資金の一部をコックスとの合併に充てる予定だと述べた。

    (4-6月・第2四半期)
    ・1株利益:9.18ドル(予想:9.82ドル)
    ・売上高:137.7億ドル(予想:137.7億ドル)
    ・EBITDA(調整後):56.9億ドル(予想:57.9億ドル)
    ・FCF:10.5億ドル(予想:5.08億ドル)
    ・推定接続件数:5754万件(予想:5778万件)
    ・住宅向け顧客数:2901万件(予想:2906万件)

    (通期見通し)
    ・設備投資:約115億ドル(従来:約120億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース