NY株式20日（NY時間11:46）（日本時間00:46）
ダウ平均　　　40783.66（-112.87　-0.28%）
ナスダック　　　17798.01（-78.76　-0.44%）
CME日経平均先物　37715（大証終比：-365　-0.97%）

　本日の米株式市場は売りが優勢となっており、ダウ平均、ナスダックとも反落している。ただ、下押す気配まではなく、前日までの連騰を一服させているといった雰囲気だ。ダウ平均は前日まで５連騰していたほか、ナスダックは８連騰となっていた。

　金曜日のパウエルＦＲＢ議長のジャクソンホールでの講演を前に短期的なポジション調整が出ている模様。

　米株式市場では先週のインフレ指標や小売売上高で景気後退懸念が大きく後退しており、米株式市場の楽観的な雰囲気を形成している。インフレ鈍化がＦＲＢによる早期の利下げ観測を後押しする一方、強い小売売上高は景気の底堅さを証明している。

　米株式市場にとっては最も都合の良いソフトランディングシナリオではある。一連の経済指標が好調なことから、ＦＲＢが景気後退前に利下げを実施することができると市場は確信しているという。半面、０．５０％ポイントの大幅利下げまでは必要ない状況。

アップル<AAPL>　226.23（+0.34　+0.15%）
マイクロソフト<MSFT>　422.31（+0.78　+0.19%）
アマゾン<AMZN>　177.60（-0.62　-0.35%）
アルファベットC<GOOG>　169.07（+0.67　+0.40%）
テスラ<TSLA>　221.31（-1.41　-0.63%）
メタ<META>　528.31（-0.97　-0.18%）
ＡＭＤ<AMD>　157.25（+1.97　+1.27%）
エヌビディア<NVDA>　127.55（-2.45　-1.89%）
イーライリリー<LLY>　947.19（+25.38　+2.75%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美


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