2024年2月21日 11時38分
話題株ピックアップ【昼刊】:スノーピーク、ナカニシ、セルシス
■スノーピーク <7816> 1,249円 +111 円 (+9.8%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位
スノーピーク<7816>は大幅高。20日取引終了後、MBOの一環として米投資ファンドのベインキャピタルが自社に対しTOBを実施すると正式発表した。買い付け価格は1株1250円で、これにサヤ寄せする格好となっている。このMBOについては事前に報道が出ていたため、同社株は前日まで連日ストップ高に買われていた。買い付け予定数は2725万863株(下限1453万9700株、上限設定なし)で、買い付け期間は2月21日から4月12日まで。TOB成立後にスノーピークは上場廃止となる予定で、これを受け東京証券取引所は20日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
■ナカニシ <7716> 2,295円 +66 円 (+3.0%) 11:30現在
ナカニシ<7716>が5日続伸している。20日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を110万株(発行済み株数の1.29%)、または20億円としており、取得期間は2月26日から3月22日まで。なお、取得した全自社株は4月5日付で消却するとしている。
■セルシス <3663> 835円 +23 円 (+2.8%) 11:30現在
セルシス<3663>が続伸している。同社は20日の取引終了後、アクセル<6730>との間で資本・業務提携を締結すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。アクセルも高い。AI技術を使用したクリエーター支援プラットフォームの構築を2024年度中に目指す。決済機能を含めたアプリケーションのライセンス管理プラットフォームも同年度中に提供するほか、AIやWeb3領域での技術交流や共同開発も進める。セルシスはアクセルの発行済み株式総数の4.14%に相当する46万4800株を9億1600万円で立会外取引により取得する予定。アクセルはセルシスの株式について、9億1600万円相当(発行済み株式総数の3.20%分となる116万1705株程度)を5月末日をメドに市場買い付けにより取得する。
■SWCC <5805> 3,365円 +45 円 (+1.4%) 11:30現在
SWCC<5805>が反発し、昨年来高値を更新した。SMBC日興証券が20日、SWCCの目標株価を2900円から4000円に引き上げた。投資評価は「1」を継続する。電力接続部品「SICONEX」について、能力増強による業績貢献がこれまでの予想よりも大きくなると見込む。高機能銅製品の需要拡大も想定し、同証券はSWCCの25年3月期営業利益予想を132億円から141億円に増額修正した。
■オービック <4684> 22,405円 +205 円 (+0.9%) 11:30現在
オービック<4684>が続伸している。20日の取引終了後、75万株(発行済み株数の0.84%)を上限とする自社株を21日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表。同社の自社株買いは21年8月以来約2年半ぶりのこととなることから、これを好材料視した買いが入っている。資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが狙いという。なお、午前9時30分に70万9800株を157億5756万円で取得したと発表している。
■三菱電機 <6503> 2,270.5円 -41.5 円 (-1.8%) 11:30現在
三菱電機<6503>が反落している。20日の取引終了後、未定としていた期末配当予想を30円にし、年間配当を50円(前期40円)にすると発表したが、市場の想定の範囲内であったことから、これを好材料視する動きは限定的のようだ。
■東京エレクトロン <8035> 34,200円 -450 円 (-1.3%) 11:30現在
東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>といった半導体関連株は軟調。前日の米国市場でエヌビディア<NVDA>が4%安と売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落した。市場では21日(日本時間22日早朝)のエヌビディアの決算発表を注視しており、東京市場では半導体株には買い手控えの動きも出ているようだ。
■メディアリンクス <6659> 68円 +30 円 (+79.0%) ストップ高 11:30現在
メディアリンクス<6659>がストップ高の68円に買われている。この日の寄り前、新製品のIPゲートウェイ「Xscend」がKDDI<9433>の映像伝送IPネットワークに採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。KDDIは映像伝送サービスネットワークにおいて、従来のWDM伝送方式に加えて、IP方式による伝送も計画しており、この移行にあたり最新の映像圧縮方式や各種IPフォーマットにも柔軟に対応可能であるXscendが採用されることになったという。また、同ネットワークに対してメディアLは、Xscendだけではなく、アグリゲーションスイッチ「MDX48X6C」、機器管理ソフトウェア「ProMD EMS」も提供し、ネットワークシステムの構築を全面的にサポートするとしている。
■くふうカンパニー <4376> 318円 +80 円 (+33.6%) ストップ高 11:30現在
くふうカンパニー<4376>はストップ高。20日の取引終了後、上限を300万株(発行済み株数の4.79%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は2月21日から8月14日まで。割安と考える水準で推移している株価動向と財務状況などを総合的に勘案し、将来の機動的な資本戦略に備えることが目的という。
■サマンサJP <7829> 125円 +30 円 (+31.6%) ストップ高買い気配 11:30現在
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>がカイ気配。20日の取引終了後、コナカ<7494>を親会社、サマンサJPを子会社として株式交換により経営統合することでコナカと基本合意したと発表した。株式交換比率は最終契約締結までに決定する方針。サマンサJPに対しては、理論株価を算出する株式交換比率に対する期待から買いが入ったようだ。4月中旬に最終契約を締結する予定。サマンサJPは上場廃止となる見込み。株式交換の効力発生日は7月1日を予定している。
■ハブ <3030> 874円 +150 円 (+20.7%) ストップ高買い気配 11:30現在
ハブ<3030>はカイ気配。20日の取引終了後、今年2月末を基準日として株主優待制度を拡充すると発表。これを好感した買いが膨らんでいる。現行では100株以上を保有する株主に保有株数に応じ、「ご優待カード」を1000~5000円分贈呈している。拡充後には100株以上1000株未満の保有で2000~1万円分、1000株以上で2万円分、1000株以上かつ1年以上保有で2万5000円分を贈呈する。
■レシップHD <7213> 739円 +100 円 (+15.6%) ストップ高買い気配 11:30現在
レシップホールディングス<7213>がカイ気配。同社は20日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表した。今期の最終損益の黒字幅の見通しをこれまでの11億円から20億円(前期は2億4900万円の最終赤字)に引き上げた。年間配当予想は1円増額し8円50銭(前期比3円50銭増配)に見直しており、好感されたようだ。今期の売上高予想は200億円から220億円(同54.4%増)に上方修正した。新紙幣発行に伴う製品の更新や改造作業が当初の計画より前倒しで進む見込みとなったほか、産業機器事業では価格改定効果が出る。高電圧変圧器事業の譲渡に伴う特別利益も計上する。
■ブロードメディア <4347> 1,267円 +153 円 (+13.7%) 11:30現在
ブロードメディア<4347>が大幅高で4連騰。20日の取引終了後、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドらによるブロメディア株式の保有比率が新たに5%を超えたことが判明し、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、同ファンドと共同保有者による保有比率は5.01%となった。報告義務発生日は2月13日。保有目的には「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。
■三和油化工業 <4125> 2,622円 +210 円 (+8.7%) 11:30現在
三和油化工業<4125>が急反発している。20日の取引終了後、エア・ウォーター<4088>子会社で半導体産業を中心に高純度化学薬品や基礎化学薬品、産業ガスなどを販売する専門商社のエア・ウォーター・マテリアルと、産業廃棄物の処理及び再資源化を行う合弁会社を設立すると発表しており好材料視されている。新会社サンワマテリアルソリューションズは、三和油化工業65%、エア・ウォーター・マテリアル35%出資で設立。九州地区は半導体関連企業の工場建設や設備投資が急速に行われており、それらの稼働に伴い多くの化学材料が使用され、また多量の産業廃棄物が発生すると予測されるため、資源のリユース・リサイクルに対するニーズを取り込むことで、海外からの輸入依存度が高い化学材料を国内で資源循環させる。なお、合弁会社の設立は6月を予定しており、24年3月期業績への影響はないとしている。
■ナルミヤ <9275> 1,295円 +53 円 (+4.3%) 11:30現在
ナルミヤ・インターナショナル<9275>が急反発し昨年来高値を更新している。20日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を362億2700万円から373億9200万円(前期比6.8%増)へ、営業利益を18億円から21億円(同23.2%増)へ、純利益を10億7500万円から11億6300万円(同40.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を31円から41円(前期31円)へ引き上げたことが好感されている。暖冬の影響で冬物の販売が芳しくなかったものの、冬休みの時期を皮切りに気温が下がり始めたことで冬物の販売に堅調な回復が見られ、百貨店チャネル、ショッピングセンターチャネル、アウトレットチャネルの売り上げがそれぞれ堅調に推移していることが要因としている。
●ストップ高銘柄
山大 <7426> 1,903円 +400 円 (+26.6%) ストップ高 11:30現在
ノイル <4893> 243円 +50 円 (+25.9%) ストップ高 11:30現在
売れるネット広告社 <9235> 6,090円 +1,000 円 (+19.6%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、8銘柄
●ストップ安銘柄
ペルセウス <4882> 418円 -100 円 (-19.3%) ストップ安売り気配 11:30現在
AIメカテック <6227> 3,805円 -700 円 (-15.5%) ストップ安売り気配 11:30現在
以上、2銘柄
株探ニュース
スノーピーク<7816>は大幅高。20日取引終了後、MBOの一環として米投資ファンドのベインキャピタルが自社に対しTOBを実施すると正式発表した。買い付け価格は1株1250円で、これにサヤ寄せする格好となっている。このMBOについては事前に報道が出ていたため、同社株は前日まで連日ストップ高に買われていた。買い付け予定数は2725万863株(下限1453万9700株、上限設定なし)で、買い付け期間は2月21日から4月12日まで。TOB成立後にスノーピークは上場廃止となる予定で、これを受け東京証券取引所は20日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
■ナカニシ <7716> 2,295円 +66 円 (+3.0%) 11:30現在
ナカニシ<7716>が5日続伸している。20日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を110万株(発行済み株数の1.29%)、または20億円としており、取得期間は2月26日から3月22日まで。なお、取得した全自社株は4月5日付で消却するとしている。
■セルシス <3663> 835円 +23 円 (+2.8%) 11:30現在
セルシス<3663>が続伸している。同社は20日の取引終了後、アクセル<6730>との間で資本・業務提携を締結すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。アクセルも高い。AI技術を使用したクリエーター支援プラットフォームの構築を2024年度中に目指す。決済機能を含めたアプリケーションのライセンス管理プラットフォームも同年度中に提供するほか、AIやWeb3領域での技術交流や共同開発も進める。セルシスはアクセルの発行済み株式総数の4.14%に相当する46万4800株を9億1600万円で立会外取引により取得する予定。アクセルはセルシスの株式について、9億1600万円相当(発行済み株式総数の3.20%分となる116万1705株程度)を5月末日をメドに市場買い付けにより取得する。
■SWCC <5805> 3,365円 +45 円 (+1.4%) 11:30現在
SWCC<5805>が反発し、昨年来高値を更新した。SMBC日興証券が20日、SWCCの目標株価を2900円から4000円に引き上げた。投資評価は「1」を継続する。電力接続部品「SICONEX」について、能力増強による業績貢献がこれまでの予想よりも大きくなると見込む。高機能銅製品の需要拡大も想定し、同証券はSWCCの25年3月期営業利益予想を132億円から141億円に増額修正した。
■オービック <4684> 22,405円 +205 円 (+0.9%) 11:30現在
オービック<4684>が続伸している。20日の取引終了後、75万株(発行済み株数の0.84%)を上限とする自社株を21日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得すると発表。同社の自社株買いは21年8月以来約2年半ぶりのこととなることから、これを好材料視した買いが入っている。資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行することが狙いという。なお、午前9時30分に70万9800株を157億5756万円で取得したと発表している。
■三菱電機 <6503> 2,270.5円 -41.5 円 (-1.8%) 11:30現在
三菱電機<6503>が反落している。20日の取引終了後、未定としていた期末配当予想を30円にし、年間配当を50円(前期40円)にすると発表したが、市場の想定の範囲内であったことから、これを好材料視する動きは限定的のようだ。
■東京エレクトロン <8035> 34,200円 -450 円 (-1.3%) 11:30現在
東京エレクトロン<8035>やレーザーテック<6920>、SCREENホールディングス<7735>といった半導体関連株は軟調。前日の米国市場でエヌビディア<NVDA>が4%安と売られ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も下落した。市場では21日(日本時間22日早朝)のエヌビディアの決算発表を注視しており、東京市場では半導体株には買い手控えの動きも出ているようだ。
■メディアリンクス <6659> 68円 +30 円 (+79.0%) ストップ高 11:30現在
メディアリンクス<6659>がストップ高の68円に買われている。この日の寄り前、新製品のIPゲートウェイ「Xscend」がKDDI<9433>の映像伝送IPネットワークに採用されたと発表しており、これを好感した買いが流入している。KDDIは映像伝送サービスネットワークにおいて、従来のWDM伝送方式に加えて、IP方式による伝送も計画しており、この移行にあたり最新の映像圧縮方式や各種IPフォーマットにも柔軟に対応可能であるXscendが採用されることになったという。また、同ネットワークに対してメディアLは、Xscendだけではなく、アグリゲーションスイッチ「MDX48X6C」、機器管理ソフトウェア「ProMD EMS」も提供し、ネットワークシステムの構築を全面的にサポートするとしている。
■くふうカンパニー <4376> 318円 +80 円 (+33.6%) ストップ高 11:30現在
くふうカンパニー<4376>はストップ高。20日の取引終了後、上限を300万株(発行済み株数の4.79%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は2月21日から8月14日まで。割安と考える水準で推移している株価動向と財務状況などを総合的に勘案し、将来の機動的な資本戦略に備えることが目的という。
■サマンサJP <7829> 125円 +30 円 (+31.6%) ストップ高買い気配 11:30現在
サマンサタバサジャパンリミテッド<7829>がカイ気配。20日の取引終了後、コナカ<7494>を親会社、サマンサJPを子会社として株式交換により経営統合することでコナカと基本合意したと発表した。株式交換比率は最終契約締結までに決定する方針。サマンサJPに対しては、理論株価を算出する株式交換比率に対する期待から買いが入ったようだ。4月中旬に最終契約を締結する予定。サマンサJPは上場廃止となる見込み。株式交換の効力発生日は7月1日を予定している。
■ハブ <3030> 874円 +150 円 (+20.7%) ストップ高買い気配 11:30現在
ハブ<3030>はカイ気配。20日の取引終了後、今年2月末を基準日として株主優待制度を拡充すると発表。これを好感した買いが膨らんでいる。現行では100株以上を保有する株主に保有株数に応じ、「ご優待カード」を1000~5000円分贈呈している。拡充後には100株以上1000株未満の保有で2000~1万円分、1000株以上で2万円分、1000株以上かつ1年以上保有で2万5000円分を贈呈する。
■レシップHD <7213> 739円 +100 円 (+15.6%) ストップ高買い気配 11:30現在
レシップホールディングス<7213>がカイ気配。同社は20日の取引終了後、24年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表した。今期の最終損益の黒字幅の見通しをこれまでの11億円から20億円(前期は2億4900万円の最終赤字)に引き上げた。年間配当予想は1円増額し8円50銭(前期比3円50銭増配)に見直しており、好感されたようだ。今期の売上高予想は200億円から220億円(同54.4%増)に上方修正した。新紙幣発行に伴う製品の更新や改造作業が当初の計画より前倒しで進む見込みとなったほか、産業機器事業では価格改定効果が出る。高電圧変圧器事業の譲渡に伴う特別利益も計上する。
■ブロードメディア <4347> 1,267円 +153 円 (+13.7%) 11:30現在
ブロードメディア<4347>が大幅高で4連騰。20日の取引終了後、英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドらによるブロメディア株式の保有比率が新たに5%を超えたことが判明し、これを思惑視した買いが入ったようだ。同日に財務省に提出された大量保有報告書によると、同ファンドと共同保有者による保有比率は5.01%となった。報告義務発生日は2月13日。保有目的には「投資及び経営陣に対する経営の助言並びに状況に応じて重要提案行為等を行うこと」などと記載している。
■三和油化工業 <4125> 2,622円 +210 円 (+8.7%) 11:30現在
三和油化工業<4125>が急反発している。20日の取引終了後、エア・ウォーター<4088>子会社で半導体産業を中心に高純度化学薬品や基礎化学薬品、産業ガスなどを販売する専門商社のエア・ウォーター・マテリアルと、産業廃棄物の処理及び再資源化を行う合弁会社を設立すると発表しており好材料視されている。新会社サンワマテリアルソリューションズは、三和油化工業65%、エア・ウォーター・マテリアル35%出資で設立。九州地区は半導体関連企業の工場建設や設備投資が急速に行われており、それらの稼働に伴い多くの化学材料が使用され、また多量の産業廃棄物が発生すると予測されるため、資源のリユース・リサイクルに対するニーズを取り込むことで、海外からの輸入依存度が高い化学材料を国内で資源循環させる。なお、合弁会社の設立は6月を予定しており、24年3月期業績への影響はないとしている。
■ナルミヤ <9275> 1,295円 +53 円 (+4.3%) 11:30現在
ナルミヤ・インターナショナル<9275>が急反発し昨年来高値を更新している。20日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を362億2700万円から373億9200万円(前期比6.8%増)へ、営業利益を18億円から21億円(同23.2%増)へ、純利益を10億7500万円から11億6300万円(同40.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を31円から41円(前期31円)へ引き上げたことが好感されている。暖冬の影響で冬物の販売が芳しくなかったものの、冬休みの時期を皮切りに気温が下がり始めたことで冬物の販売に堅調な回復が見られ、百貨店チャネル、ショッピングセンターチャネル、アウトレットチャネルの売り上げがそれぞれ堅調に推移していることが要因としている。
●ストップ高銘柄
山大 <7426> 1,903円 +400 円 (+26.6%) ストップ高 11:30現在
ノイル <4893> 243円 +50 円 (+25.9%) ストップ高 11:30現在
売れるネット広告社 <9235> 6,090円 +1,000 円 (+19.6%) ストップ高買い気配 11:30現在
など、8銘柄
●ストップ安銘柄
ペルセウス <4882> 418円 -100 円 (-19.3%) ストップ安売り気配 11:30現在
AIメカテック <6227> 3,805円 -700 円 (-15.5%) ストップ安売り気配 11:30現在
以上、2銘柄
株探ニュース