2025年10月9日 22時46分
フリーポートが上昇 中国勢復帰で銅価格が上昇=米国株個別
(NY時間09:43)(日本時間22:43)
フリーポート<FCX> 44.28(+1.43 +3.34%)
産銅のフリーポート・マクモラン<FCX>が上昇。コモディティ市場で銅価格が上昇しており、同社株も連れ高となっているようだ。中国勢が国慶節の大型連休から復帰し、買い戻しが入っているほか、供給懸念もあり銅価格は上昇。ロンドン金属取引所(LME)の銅先物は1.9%上昇する場面も見られた。
供給に関しては、中国国内で主要鉱山での生産計画の下方修正が相次いでいるほか、直近ではテック・リソーシズによるチリの主力鉱山での減産が材料視されている
ただ、同社に関しては、運営する世界第2位の銅鉱山であるインドネシアのグラスバーグ鉱山の動向が注視される。先月発生した地滑りにより生産が停止しており、生産再開が2026年半ばまでずれ込む可能性があるとの報道も伝わっている。
【企業概要】
銅・金・モリブデン等の豊富な実証済みおよび推定埋蔵量を保有し、大規模で長期にわたる地理的に多様な資産を運営する。インドネシアのグラスベルグ鉱区や、米国アリゾナ州のモレンシー鉱区、ペルーのセル・ベルデ鉱山などの鉱床で採掘を行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
フリーポート<FCX> 44.28(+1.43 +3.34%)
産銅のフリーポート・マクモラン<FCX>が上昇。コモディティ市場で銅価格が上昇しており、同社株も連れ高となっているようだ。中国勢が国慶節の大型連休から復帰し、買い戻しが入っているほか、供給懸念もあり銅価格は上昇。ロンドン金属取引所(LME)の銅先物は1.9%上昇する場面も見られた。
供給に関しては、中国国内で主要鉱山での生産計画の下方修正が相次いでいるほか、直近ではテック・リソーシズによるチリの主力鉱山での減産が材料視されている
ただ、同社に関しては、運営する世界第2位の銅鉱山であるインドネシアのグラスバーグ鉱山の動向が注視される。先月発生した地滑りにより生産が停止しており、生産再開が2026年半ばまでずれ込む可能性があるとの報道も伝わっている。
【企業概要】
銅・金・モリブデン等の豊富な実証済みおよび推定埋蔵量を保有し、大規模で長期にわたる地理的に多様な資産を運営する。インドネシアのグラスベルグ鉱区や、米国アリゾナ州のモレンシー鉱区、ペルーのセル・ベルデ鉱山などの鉱床で採掘を行う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース