NYダウ (8日終値)
43,988.99
+259.65
0.59%
S&P500 (8日終値)
5,995.54
+22.44
0.37%
19,286.77
+17.32
0.08%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  ウォルト・ディズニー【DIS】
  •  >  株価材料
  •  >  HPが決算受け下落 PCの販売が引き続き不振=米国株個別
  • ウォルト・ディズニー【DIS】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    DIS
    ウォルト・ディズニー
    $99.02
    前日比
    +0.09 (+0.09%)
    NY時間
    08日 16:00
    日本時間
    09日 06:00
    $99.02
    0 (0.00%)
    08日 18:35
    09日 08:35
    PER
    33.3
    PSR
    2.02
    利回り
    %
    時価総額 1,795億8,142万ドル
    PER・PSRについて

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2024年3月1日 0時05分

    HPが決算受け下落 PCの販売が引き続き不振=米国株個別

    (NY時間09:52)(日本時間23:52)
    HP<HPQ> 28.08(-0.64 -2.24%)

     HP<HPQ>が下落。前日引け後に11-1月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益は予想範囲内だったものの、売上高は予想を下回った。また、フリーキャッシュフロー(FCF)が予想を大きく下回っている。ガイダンスも公表し、第2四半期、通期とも予想を下回る1株利益の見通しを示した。

     PCの販売不振が引き続き影響している。一般消費者向けPCは2年連続の減収が続いているが、アナリストは第4四半期の回復を期待していた。しかし、消費者向けは1%減の27億6000万ドル、業務用は5%減の60億5000万ドルとなった。両部門とも予想を下回る業績だった。プリンター部門の売上は43億8000万ドルで予想通り。

     ロレスCEOはインタビューで「今年はPCの売上が増加すると予想している」と述べた。その原動力は、企業のIT支出の回復、マイクロソフト<MSFT>のウィンドウズ11と連動した新製品、そして人工知能(AI)に対応したPCによる若干の影響を挙げている。

     アナリストは「需要環境は安定しつつあるが、北米の商業セグメントは引き続き慎重だ」と述べている。一方、別のアナリストからは「PC需要の低迷と一般消費者向けプリンタ―の価格圧力が今年上半期の重荷になる。ただ、不透明なマクロ環境にもかかわらず、PC需要の季節性とウィンドウズ11のアップグレードによる下半期の成長のテーゼは維持されていると考える」との見方も出ていた。

    (11-1月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):0.81ドル(予想:0.81ドル)
    ・売上高:131.9億ドル(予想:135.8億ドル)
      パーソナルシステムズ:88.1億ドル(予想:92.0億ドル)
      プリンティング:43.8億ドル(予想:43.9億ドル)
    ・営業利益率(調整後):8.4%(予想:8.2%)
    ・FCF:0.25億ドル(予想:10.7億ドル)

    (2-4月・第2四半期)
    ・1株利益(調整後):0.76~0.86ドル(予想:0.82ドル)

    (通期見通し)
    ・1株利益(調整後):3.25~3.65ドル(予想:3.45ドル)
    ・FCF:31~36億ドル(予想:33.9億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美