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    2026年5月21日 23時21分

    インテュイット、決算受け大幅続落 ターボタックスが期待外れ=米国株個別

    (NY時間10:21)(日本時間23:21)
    インテュイット<INTU> 308.71(-75.22 -19.59%)

     金融テクノロジープラットフォームのインテュイット<INTU>が大幅続落。前日引け後に2-4月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、27年度通期の見通しを上方修正している。

     AI主導のエキスパートプラットフォーム戦略が業績牽引。オージャCFOは「27年度の通期売上高見通しを引き上げる」とコメント。同社は組織簡素化と効率化のため正社員を17%、約3000人削減することを発表している。前日の報道を確認する内容。

     ただ、株価は冴えない反応。同社は税務申告ソフトを展開するが、ターボタックス事業が期待外れだったと受け止められたことが嫌気されている。

     アナリストも「今回示された成長見通しは、投資家を満足させるには不十分な可能性が高い」と指摘。「クイックブックス、特にターボタックスが3月時点の経営陣による強気コメントにもかかわらず、いずれも期待をやや下回った」と分析している。

     「また、税務事業の未達はAIによる中抜きリスク懸念を強める可能性がある」との指摘のほか、「17%の人員削減と合わせることで、同社株は短期的にペナルティボックス入りする可能性が高い」との指摘も出ていた。

    (2-4月・第3四半期)
    ・1株利益(調整後):12.80ドル(予想:12.54ドル)
    ・売上高:85.6億ドル(予想:85.4億ドル)
      サービス:77.6億ドル(予想:76.6億ドル)
      製品・その他:7.99億ドル(予想:9.21億ドル)
      グローバル・ビジネス:33.0億ドル(予想:32.8億ドル)
    ・営業利益(調整後):46.8億ドル(予想:46.5億ドル)
    ・研究開発費:8.40億ドル(予想:8.09億ドル)

    (5-7月・第4四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):3.56~3.62ドル(予想:3.15ドル)
    ・売上高:11~12%増

    (27年度通期見通し)
    ・1株利益(調整後):23.80~23.85ドル(従来:22.98~23.18ドル)(予想:23.20ドル)
    ・売上高:213.4~213.7億ドル(従来:210.0~211.9億ドル)(予想:212.4億ドル)
    ・営業利益(調整後):87.8~88.0億ドル(従来:86.1~86.9億ドル)(予想:86.7億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース